本田技研工業（ホンダ）が、位置情報活用のポッドキャストアプリ「RoadVoice」のリスナー向けのアプリをリリースしました。今日はこのニュースを紹介します。
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RoadVoiceは場所にまつわるエピソードを地図上に設置できるアプリ。以前リリースされたアプリは、クリエイター向けの「RoadVoice for Creators(iOS版)」でしたが、今回ついに一般のポッドキャストリスナー向けのアプリ「RoadVoice(iOS版)」がリリースされたものです。
このアプリを使うことで、地図上に設置された、場所にまつわるエピソードが聴けるようになります。
現在地モードをONにすると、近くのエピソードを次々に連続で再生することができます。気に入ったエピソードはそのまま聴けますし、違うと思ったらスキップも可能です。もちろんバックグラウンド再生も可能となっています。
また現在地付近にエピソードが設置されていなくても、アプリで地図表示したエピソードを再生することもできます。これから行くところや、昔行ってみたところのエピソードを聴くという楽しみ方もできますね。
現在、都内近郊でトライアル実施中ですが、都心部ではそれなりにエピソードが設置されていることが確認できます。上記スクリーンショットはロボットスタートのオフィスがある渋谷駅周辺での設置状況です。すでに聴ききれないほどエピソードがありますね。
また今回のリスナー向けアプリのリリースに合わせて、クリエイター向けアプリも1.0.1にアップデートされています。地図に建物やランドマークの名前が表示されるようになり、エピソードを設置したい場所を探しやすくなっています。
他にも、このアプリについて改善要望を受け付けるフォームも用意されました。
僕らもいくつかのポッドキャスト番組を運営していますが、なかなか位置情報にあったものがないのでクリエイターとしては活用できていなかったのですが、今回のリスナー向けアプリのリリースで、リスナーとしてこれから楽しませてもらいたいと思っています。
ではまた！
