Logitech傘下の「Streamlabs」が新しいポッドキャストエディターを発表

Logitechが2019年9月に買収したライブストリーミングツール開発企業「Streamlabs(ストリームラボ)」が、新しいポッドキャストエディターを発表しました。Logitechと言えば国内ではLigicoolの名前でブランド展開しているPC周辺機器メーカーという印象ですが、ポッドキャスト関連ツールも展開しているとはちょっと驚きですね。今回はそんなStreamlabsのニュースを紹介したいと思います。

Logitech / Logitech’s Streamlabs Adds to Powerful Streamlabs Ultra Product Suite with New Podcast Editor
Streamlabs Podcast Editor

Streamlabsは、ライブのブロードキャストを収益化し、チャネルを拡大するのを可能にするツールです。もともとは名前の通り動画のストリーミング向けでしたが、今回ポッドキャストも対象になったというわけです。

「Streamlabs Podcast Editor」は、ポッドキャスト編集を効率化するための複数の機能が用意されています。

・テキストベースで簡単に編集できる。
・AIで自動的に文字起こしを行う。
・無駄なつなぎ言葉や空白を削除できる。
・ハイライトを自動的に見つけることができる。
・長い音声コンテンツを適切にリサイズし、各種ソーシャルメディアでシェアしやすくする。
・字幕を追加したり、翻訳したり、画像を追加するなど視覚的に魅力的なものにできる。
・録音から編集までオールインワンで対応し、編集時間を短縮できる。

使ってみたい人は、月額19ドルのStreamlabs Ultraに加入してPodcast Editorのプレミアム特典の利用を開始するか、無料版から使い始めることが可能です。

ポッドキャスター向けツール、これからも色々と紹介していきますのでお楽しみに!ではまた。