集英社が初の音声専門レーベル「shueisha vox(集英社ヴォックス)」を始動することを発表しました。今日はこのニュースを紹介します。
集英社 / 集英社初の音声専門レーベル「shueisha vox」始動!
このプロジェクトは元々は、集英社創業100周年記念プロジェクトの一環として考案されたもので、新たな時代の変化に対応すべく「良質な学び」の入り口になるような音声のオリジナルコンテンツ制作をするため立ち上げられたそうです。このプロジェクトの第一弾として、「流通空論」と「これって教養ですか?」の2つのポッドキャスト番組が3月より各種ポッドキャストプラットフォームで配信されることが発表されました。
■TaiTan『流通空論』
パーソナリティー:ラッパーのTaiTan
配信:2024年3月18日より毎週月曜日朝5時〜
『流通空論』は、「流通」とはなにかを解きほぐしながら、ゲストたちと自由連想形式で「空論」を展開する、新感覚の放言ビジネスプログラムです。毎回、流通にまつわる既存のルールを変えてきたキーパーソン=ゲームチェンジャーの方々をゲストにお迎えして、ヒット商品誕生の舞台裏から新システム浸透の背景まで、その「企て」のすべてに迫っていきます。
■『これって教養ですか?』
パーソナリティー:女優の齋藤明里、著述家・書評家の永田希、書評家の渡辺祐真(スケザネ)
配信:2024年3月20日より毎週水曜日18時〜
「教養としての○○」という書籍が書店にならび、教養系YouTubeが人気を博す昨今。多くの人々は教養を求めている。ならば、あらゆるものを教養にしていけばいいのではないか。こうした理念の基に、3人の本読みが集結。人気読書系YouTube番組『ほんタメ』に出演する、女優の齋藤明里氏、『積読こそが完全な読書術である』などの斬新な読書論が話題の著述家の永田希氏と、新聞、雑誌、ラジオで数多くの本を紹介してきた作家・書評家の渡辺祐真(スケザネ)氏。3人が持ち寄った「教養にしたいもの」を語り合いながら、万物を教養にしていく「教養増殖バラエティー」。
大手出版社までポッドキャストを始めるとは・・・この市場も盛り上がってきましたね!
ではまた。