Jacobs Media調査「北米コアラジオリスナーの31%がポッドキャストを週1回聴いている」

Jacobs Mediaが毎年実施している、AM/FMラジオの主要リスナーのメディア習慣を調査したレポート「Techsurvey 2024」を発表しました。今日はこのニュースを紹介します。

Jacobs Media / Techsurvey 2024 Results: Webinar and Presentation Deck

このレポートは、2024年1月9日から2月11日、米国とカナダの500の商業ラジオ局のリスナー31,413人から収集したデータをもとに作られたものです。

調査結果によれば、オーディオ聴取時間の4%をお気に入りのラジオ局が制作したポッドキャストを聴いているとのこと。また全体として、これらのコアラジオリスナーの31%が少なくとも週に1回はポッドキャストを聴いていると回答しています。またラジオリスナーの年齢によって大きな違いがあり、ミレニアル世代のラジオリスナーの半数は少なくとも週に1回ポッドキャストを聴いていますが、ベビーブーマー世代では23%となっています。

車内でのオーディオ使用については、54%はAM/FMラジオという結果ですが、ラジオのコアリスナーの6%は、車内でもポッドキャストを聴いているとのこと。さらに7%はストリーミング音楽を聴いており、車載インフォテインメントシステム搭載車両が増えればラジオは困難が増すとレポートしています。

ではまた!