Involved Mediaが米国のポッドキャスト聴取状況の新たなレポートを発表しました。今日はこのニュースを紹介します。
Involved Media / Involved Connected Audiences Spring 2024 Report: Streaming Audio
この調査は2023年12月〜2024年1月に2,002人のアメリカ人を対象に行なった結果です。
■ポッドキャストの利用概要
米国のポッドキャストの利用について、ビデオポッドキャストの利用も想定した形で質問した結果です。
ポッドキャストを聴く人は23%、聴いたり見たりする人は13%、見る人は15%、どちらもしないが49%でした。つまり51%はポッドキャストの利用者になります。
聴取頻度については、毎週が47%で最多、ついで毎月が29%、毎日が24%でした。
また毎日聴くリスナーは女性より男性が13%多く、35歳未満が40%多く、親が27%多い傾向にあるとのこと。
■ジャンル別のポッドキャストリスナー数
ジャンルでみると、ニュース&政治の40%がトップ、ついでエンタメ&ポップカルチャーの39%、コメディーの38%と続きました。
また、3分の2の人は、2つ以上のジャンルを聴いているそうです。
■オーディオ種別・頻繁に聞く場所
聴く場所によってどんなオーディオを聴くかと尋ねた結果、ポッドキャストは車内では38%、過程で64%、職場で26%、公共交通機関で16%となりました。車内ではラジオ、自宅では音楽とポッドキャストというのが平均的なイメージのようです。
ではまた。