Triton DigitalでAudio Marketplace Operations Directorを務めるサイモン・リー氏がLinkedInにてマレーシアでのポッドキャスト市場のレポートを公開しました。今日はこのニュースを紹介します。
■デジタルオーディオの成長
2022年から2023年にかけての成長をみると、プログラマティック広告主は16%増加、ポッドキャスト消費は18%増加、ライブストリーミングユニークリスナーは20%増加、広告インプレッションは63%増加となっています。
■月間デジタルオーディオ利用者
言語でみるとマレーシア語が40%でトップ、次いで英語31%と続きました。
ポッドキャストプラットフォームでみると、Apple / iOSの合計 41%、次いでSpotify 28%と続きました。
エリアでみると、首都のクアラルンプールが35%でトップ、次いでその他24%と続きました。
■オーディオ聴取トレンド
マレーシアでポッドキャストが最も聴かれる日は火曜日と水曜日で、1週間に3つのポッドキャストを聴取しているそうです。
■月間広告在庫数
各メディアを広告在庫でみると、ライブラジオが2.5億、ポッドキャストが2,000万、音楽サービス/ゲームが1.2億、エンターテイメントが2.8億、スポーツが2,000万、ニュース/トーク/ソーシャルが3,000万とのこと。ポッドキャストはラジオの1/10以下というのがマレーシアの現状です。
ではまた。