Pew Research Center「ヒスパニック系アメリカ人の約3分の1がニュースを聞くためにポッドキャストを聴く」

Pew Research Centerがヒスパニック系・ラテン系アメリカ人に関するレポートを発表しました。今日はこのレポートの中からポッドキャストに関する部分を抜粋して紹介します。

Pew Research Center / How Hispanic Americans Get Their News

今回の調査は2023年11月6日から19日にかけて米国のヒスパニック系成人5,078人を対象に実施されました。「ヒスパニック系アメリカ人」はスペイン語を共通の言語とし主にスペイン語圏の出身者またはその子孫を指し、「ラテン系アメリカ人」はラテンアメリカ諸国の出身者またはその子孫を指しています。

■ラテン系アメリカ人はどこからニュースを入手するか?

ラテン系アメリカ人の成人の87%がデジタルデバイスからニュースを入手すると回答しています。これは、白人アメリカ人(55%)や黒人アメリカ人(50%)よりも、高い数値となっています。またニュース入手の経路のシェアは、ソーシャルメディア(21%)、ニュースサイトまたはアプリ(19%)、検索エンジン(18%)、ポッドキャスト(7%)でした。

■ヒスパニック系アメリカ人はどこからニュースを入手するか?

ヒスパニック系アメリカ人の成人の87%がデジタルデバイスからニュースを入手すると回答しています。全体では、検索エンジン(74%)、ニュースサイトまたはアプリ(60%)、ソーシャルメディア(56%)、ポッドキャスト(31%)からニュースを取得しているとのこと。

人種や言語によってアメリカ国内でも微妙にポッドキャストの使われ方も違うのは興味深いですね。
ではまた!