元Wondery幹部のジャニーン・ライト氏は、オーディオコンテンツでAI領域を席巻しようと目論む新会社、Inception Point AIを率いています。今回はこちらについて紹介します。
Inception Point AI
Hollywood Reporter / AI Podcast Start Up Plans 5,000 Shows, 3,000 Episode a Week
AI を使って自分でポッドキャストを作成できるのに、なぜ有名なポッドキャスト ホストに何百万ドルも支払うのでしょうか?
Inception Point AIはまさにそれを実現しようとしています。同社はポッドキャストの司会者となるAI人材を育成し、最終的にはソーシャルメディアや文学など、幅広い分野で影響力を持つ人材へと育て上げようとしています。
物語形式のポッドキャスト制作コストが高く、人気司会者との契約も高額で短期的な契約が多い中、Inception Point AIの狙いは、即興で司会をする人間とは異なりAI人材を自社で所有し、規模を拡大・管理し、最小限のコストで番組を制作できるようにすることです。
「近い将来、地球上の人口の半数がAIになると我々は信じており、我々はそうした人々に命を吹き込む会社だ」と、ポッドキャスト業界の変化に伴い最近再編を余儀なくされたWonderyで最高執行責任者を務めていたジャニーン・ライトCEOは語った。
◯Inception Point AIについて
・AIが人格を獲得する場所
・私たちはコンテンツを作るだけでなく、キャラクターも作ります
それぞれのAI パーソナリティは、実際の視聴者とリアルタイムで関わり、つながるように、スタイル、音声、微調整がゼロから構築されています。
今回の紹介は以上です。
それでは、また。