AI学習用データプロバイダーのNexdataは、オーストラリア・シドニーで2026年9月27日から開催される音声言語処理の国際会議「Interspeech 2026」への出展を発表しました。200万時間超・100以上の言語をカバーする音声データを紹介するほか、ワークショップ「第2回MLC-SLM」を主催し、世界の音声研究者が登壇します。
NexdataがInterspeech 2026への出展を発表
Datatang株式会社がブランド名「Nexdata」として展開するAI学習用データ事業は、音声言語処理分野の国際会議「Interspeech 2026」への出展を正式に発表しました(2026年9月17日)。
出展では、音声認識・音声合成モデルやマルチモーダルモデルの開発に不可欠な高品質な学習データセットを紹介します。また、会期中にNexdata主催のワークショップ「第2回多言語会話音声言語モデルワークショップコンテスト(MLC-SLM)」を開催し、世界の音声研究者が登壇して最新技術の知見を共有します。
出展概要
- イベント名:Interspeech 2026
- 開催日程:2026年9月27日(日)~10月1日(木)
- 開催地:オーストラリア・シドニー
- Nexdataブース:E5
- 公式サイト:https://interspeech2026.org/en-AU
200万時間超・100以上の言語をカバーする音声データを紹介
Nexdataはブースで、同社が蓄積・提供している大規模なアノテーション済み音声データセットを紹介します。データの規模は現在200万時間を超え、世界100以上の言語を網羅しています。
日本語、英語、中国語、韓国語、スペイン語などの主要言語に加え、アラビア語などの言語データにも強みを持つとしています。音声認識や音声合成、マルチモーダルモデルの開発に取り組む研究者や企業にとって、学習データの規模と言語の幅は重要な要素であり、同社はこれらのデータセットを会場で直接紹介します。
主催ワークショップ「第2回MLC-SLM」の狙い
Nexdataは会期中、公式ワークショップ「第2回多言語会話音声言語モデルワークショップコンテスト(MLC-SLM)」を主催します。
同社によると、LLM(大規模言語モデル)を音声対話モデルに応用する研究が加速する一方で、自然な会話の複雑さを捉えた「多言語の現実世界データ」の不足が大きな課題となっています。
このワークショップは、高精度な多言語会話音声言語モデルの構築と、実世界に即したデータセットの拡充を目的としています。前回の成功を踏まえ、対象言語やタスクをさらに拡張した「第2回」として開催し、音声認識技術のさらなる発展に貢献するとしています。
ワークショッププログラムと登壇者
ワークショップでは、5人の研究者による基調講演のほか、チャレンジの概要説明と表彰式、口頭発表、ポスターセッションが予定されています。プログラムは次のとおりです。
- 8:30~9:00 受付
- 9:00~9:45 基調講演1:顔 遠紅 氏
- 9:45~10:30 基調講演2:李 錦宇 氏
- 10:30~11:00 コーヒーブレイク
- 11:00~11:30 チャレンジ概要+表彰式
- 11:30~12:00 口頭発表セッション
- 12:00~13:00 昼食休憩
- 13:00~13:45 基調講演3:俞 凱 氏
- 13:45~14:30 口頭発表セッション
- 14:30~15:00 基調講演4:李 宏毅 氏
- 15:45~16:30 基調講演5:高道 慎之介 氏
- 16:30~17:00 ポスターセッション
ワークショップの参加登録は、Nexdataの専用ページ(https://www.nexdata.ai/competition/mlc-slm)で受け付けています。
Nexdataは、Interspeechの会場で来場者と直接会い、交流できることを楽しみにしているとコメントしています。
Datatang株式会社(Nexdata)について
Datatang株式会社(データ・タング株式会社)は、「Nexdata(ネクスデータ)」のブランド名でAI学習データ事業を展開しています。事業内容は、自社データおよびカスタマイズデータによるAI学習データ提供事業と、AI学習データの収集・アノテーション・プラットフォーム提供事業です。
- 社名:データ・タング株式会社(Datatang株式会社)
- ブランド名:Nexdata(ネクスデータ)
- 所在地:東京都千代田区神田淡路町2-105 ワテラスアネックス6階
- 設立:2020年2月
- URL:https://nexdata.jp/
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000079975.html