一般社団法人ACCは2026年10月14日、「2026 66th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」の全9部門の受賞結果を発表しました。ラジオ&オーディオ広告部門Aカテゴリー(ラジオCM)の総務大臣賞/ACCグランプリには、大日本除虫菊(KINCHO)の「ゴキブリムエンダー」のラジオCMシリーズ「ゴキ子。」全6話が選ばれました。

2026 66th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSの結果概要
「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」は、テレビ・ラジオCMの質的向上を目的として1961年から開催されてきた広告賞「ACC CM FESTIVAL」を前身とするアワードです。2017年に対象を大きく広げ、あらゆる領域のクリエイティブを対象とするアワードにリニューアルされました。日本最大級のアワードとして知られ、総務大臣賞/ACCグランプリはクリエイティブに携わる人々の大きな目標となっています。
主催する一般社団法人ACC(東京都港区、理事長:小郷 三朗)は、2026年6月1日から6月30日まで作品を受け付け、応募総数は2,545本にのぼりました。審査会は2026年8月下旬から10月上旬にかけて行われ、さまざまな業界の第一線で活躍するクリエイターや有識者、著名人など延べ111名の審査委員が審査を担当しました。そして10月14日、全9部門の「総務大臣賞/ACCグランプリ」ほか各賞が発表されました。
全入賞作品のリストは「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」特設サイトで公開されています。また、一部の入賞作品については、2026年12月25日(金)21時までの期間限定で、作品に関連する映像や音声などが公開されます。
ラジオCMのグランプリはKINCHO「ゴキ子。」

ラジオ&オーディオ広告部門のAカテゴリー(ラジオCM)で総務大臣賞/ACCグランプリを受賞したのは、大日本除虫菊の「ゴキブリムエンダー」のラジオCM「ゴキ子。」です。60秒のCM全6話で構成されたシリーズ作品です。なお、同部門のBカテゴリー(オーディオ広告)のグランプリは「該当なし」でした。
受賞作品の概要
| 広告主 | 大日本除虫菊 |
|---|---|
| 商品名 | ゴキブリムエンダー |
| 題名 | ゴキ子。(全6話) |
| 秒数 | 各60秒 |
| 広告会社 | 電通(Creative KANSAI) |
| 制作会社 | ヒッツコーポレーション |
※作品情報はエントリー時点の内容です。
「ゴキ子。」全6話のタイトル
シリーズは以下の6話で構成されています。
- 第一話「ゴキ子とAI」
- 第二話「いいね!ゴキ子」
- 第三話「おっとうの最期」
- 第四話「ゴキ子の反発」
- 第五話「仲直り」
- 最終話「生きろゴキ子」
出演者と音楽
KINCHOの公式サイトでは、ラジオCM「ゴキ子。」が公開されています。同サイトによると、出演は平田 莉渚さん、いだ万さん、櫻庭 裕士さんの3名です。作曲・編曲は富貴 晴美さんが担当し、曲名は「ゴキ子のテーマ〜Gokiko’s Theme〜」です。公式サイトでは関連製品として「ゴキブリムエンダー」が紹介されています。
林審査委員長の講評:「キンチョーを倒せ!」
ラジオ&オーディオ広告部門Aカテゴリーの林審査委員長は、審査講評を日本中のラジオCM関係者に向けたメッセージとして寄せています。
講評によると、林審査委員長は4月の時点で「キンチョーを倒せ!」と呼びかけ、KINCHOのチームを超える作品を求めていました。しかし結果として、グランプリは再びKINCHOとなりました。審査委員長は、ゴキ子と母親のやりとりに審査であることを忘れて泣けてきたと述べ、その完成度の高さに他の作品は完敗だったと評しています。
さらに講評では、このCMを聴いた後ではもうゴキブリを殺せないと語り、今ではゴキブリの味方だとユーモアを交えてゴキ子にエールを送っています。そのうえで、ほかのラジオCM関係者に対して、来年こそKINCHOを倒すよう改めて呼びかけて講評を締めくくっています。
その他の部門の総務大臣賞/ACCグランプリ
ラジオ&オーディオ広告部門以外の各部門のグランプリは以下の通りです(作品情報はエントリー時点の内容)。
- フィルム部門 Aカテゴリー(テレビCM):花王「メリット」(題名:はじめて料理をした日/手をつないだ日)
- フィルム部門 Bカテゴリー(Online Film):日本マクドナルド「月見バーガー」(いまだけ月見食べ美 縦型ショート動画ほか)
- フィルムクラフト部門:ゼブラ「ゼブラブランドムービー『かく、その先のこと。』」
- マーケティング・エフェクティブネス部門:サントリーホールディングス「ギルティ炭酸 NOPE」(ギルティ消費を捉えた、新炭酸ブランド戦略)
- ブランデッド・コミュニケーション部門 Aカテゴリー:集英社「ONE PIECEは実在する。」
- ブランデッド・コミュニケーション部門 Bカテゴリー:サントリーホールディングス「ギルティ炭酸 NOPE」(社会現象を生んだ、ギルティバイラル戦略)
- ブランデッド・コミュニケーション部門 Cカテゴリー:「MANGALOGUE(マンガローグ):火の鳥」
- PR部門:音のない世界に届く応援「サインエール」(東京都/NHKエンタープライズ/NHKグローバルメディアサービス)
- デザイン部門:「MANGALOGUE(マンガローグ):火の鳥」
- メディアクリエイティブ部門:有楽製菓「ブラックサンダールアー」
- クリエイティブイノベーション部門:「MANGALOGUE(マンガローグ):火の鳥」
贈賞式は11月18日に開催、一般参加も受付中
入賞作品の贈賞式は、2026年11月18日(水)に東京ポートシティ竹芝 ポートホール(東京都港区)で開催されます。昨年に続き、クリエイティブ関係者に限らず一般の方も参加できるイベントとして実施されます。
- 13:00〜13:30 開場・受付
- 13:30〜17:00 贈賞式(小田桐昭賞、全9部門のグランプリ・ゴールド、総務大臣賞の贈賞)
- 17:00〜 記念パーティ(招待制)
参加は贈賞式特設ページからの事前申込制で、申し込みが多数の場合は抽選となります(先着順ではありません)。会場へは、JR浜松町駅北口から徒歩4分、ゆりかもめ竹芝駅からデッキ直通で徒歩2分、都営地下鉄大門駅B2出口から徒歩5分です。
よくある質問
Q. 2026年のACCラジオCMグランプリはどの作品ですか?
A. 大日本除虫菊(KINCHO)「ゴキブリムエンダー」のラジオCM「ゴキ子。」全6話が、ラジオ&オーディオ広告部門Aカテゴリーの総務大臣賞/ACCグランプリを受賞しました。
Q. 「ゴキ子。」の出演者は誰ですか?
A. KINCHO公式サイトによると、平田 莉渚さん、いだ万さん、櫻庭 裕士さんが出演しています。
Q. 2026年のACCの応募総数は?
A. 応募総数は2,545本で、延べ111名の審査委員が審査しました。
参照元:
https://newscast.jp/smart/news/9816092
https://acc-awards.com/festival/2026fes_result/radio_audio_a.html
https://www.kincho.co.jp/cm/radio/gokiko.html


