アドバンスト・メディアのAI音声認識「AmiVoice」がKDDIの自動音声応答に採用

アドバンスト・メディアが、AI音声認識「AmiVoice」をKDDIのお客さまセンターの自動音声応答システムの一部に実装されたことを発表しました。最近音声合成の話題が多かったですが、今日はこの音声認識サービスのニュースを紹介します。

アドバンスト・メディア / アドバンスト・メディアのAI音声認識AmiVoice®を、au、お客さまセンターの自動音声応答に実装

従来の応答では、音声ガイダンスの案内に従って、スマートフォンや電話機のキーパッドやボタンのプッシュ操作を行い、問い合わせ内容に該当する番号を選択する必要がありました。これって結構面倒だなぁという印象がありますよね。

今回、音声認識を活用することにより、お客さまの問い合わせ内容を音声で認識し、キーパッドやボタンのプッシュ操作を行うことなく、コミュニケーターにスムーズに繋げられるようになったというもの。

今回の自動音声応答は、auの携帯電話からKDDIお客さまセンター(157)への入電に対して、現在一部の問い合わせ項目のみが対象となっていますが、2023年度内に段階的に適用範囲を広げていく予定とのこと。

「AmiVoice」は、国内シェアNo.1のAI音声認識で、もともと認識率に定評があるサービスなので、ストレスを感じさせない自動応答サービスになっているのではないかと思います。

ではまた!