Edison Researchが発表した米国ポッドキャストに関する最新資料によれば、上位25のポッドキャストに広告を出すことで、毎週ポッドキャストを聴くリスナーの45%にリーチできることが明らかとなりました。今回はこの発表を紹介していきます。
Edison Researchによれば、上位10番組に集中して広告を出せば35％のリーチ、上位25番組に広告を出せば45%のリーチ、上位100番組に広告を出せば59%のリーチとのこと。上位500番組を上位1,000番組に増やしてもリーチは5%しか伸びなくなるのも興味深いところです。調査をはじめた4年前から上位の少数の番組が、大きくリーチを広げている傾向があるそうです。
一方、Edison Researchは、広告主がポッドキャスト番組のロングテールに注目する可能性も指摘しています。仮に大手の広告主が上位1,000番組全てに広告を出してもリスナーのおよそ5人に1人、1,700万人にリーチできないためです。
今回の調査でわかることは、単純に配信番組を増していくだけでは広告主にとって費用対効果が落ちるためリーチを求めるならばある程度の番組にとどめ、上位に位置しなくとも広告主にとって意味のある効果的なポッドキャスト番組に対して適切な音声広告を配信することが効果的であるということでしょうか。
参考にEdison Researchによる「米国トップポッドキャストジャンル 2022Q4 – 2023Q1」も紹介しておきます。コメディーが圧倒的に強い傾向にあるそうです。
同じくEdison Researchによる「米国人気ポッドキャスト番組トップ50 2022Q3 – 2022Q4」。この番組全てに広告を出せばリスナーの過半数にリーチするリストということになります。
ということで、音声広告を検討している広告主の皆様、Audiostartではご相談など随時お受けしておりますのでお気軽にご連絡ください。まずは試しにやってみたいという広告主様向けのプランもご用意しております。
ではまた！
