COTENが1.2億円の資金調達を実施、出資者の一人「けんすう」さんが出資理由を語る

COTENが既存株主のVCであるドーガン・ベータおよび、先日お伝えした丸井グループ、他およそ10名を引受先とする総額約1.2億円の資金調達を発表しています。今回はこの出資者のひとり、けんすうさんがその理由を解説する記事を公開したので紹介したいと思います。

COTEN / 世界史データベースの開発及び人文知領域に対する投資拡大のため、理念に共感する投資家より1.2億円の資金調達を実施
けんすう / 僕が「コテンラジオ」のCOTEN社に出資した理由

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けんすうさんが出資した理由として、「現時点では」、「利益が期待できない」けど「課題も感じづらい」部分だからこそと語っているのがとても興味深いです。

事業を調達しやすい方向、つまり「投資家の人たちが、理解しやすいように捻じ曲げない」というスタンスで、「考えるという行為自体を、積極的に止める」というのをやっている感じを受けたと語っています。そして、ビジネスモデルを考えたり、事業計画を作ったりできるけれども、優秀な人たちがあえてそれに取り組まない、というのがおもしろいと思ったそうです。

一方、勝算はあるとして、「世界史のデータベースは世に必要」「Podcastの強みは今後すごいことになる」「コテンラジオに人生変えられたから」という3点をあげています。

いや、なんかすごいですね。
興味を持った方、ぜひ原文を見ていただければと思います。

ではまた!