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RKB毎日放送と樋口聖典氏がポッドキャスト番組の企画・制作・配信を支援する「Podcast Lab. Fukuoka」100本プロジェクト開始!

RKB毎日放送が2023年12月19日、ポッドキャスト番組の企画・制作・配信を支援する「Podcast Lab. Fukuoka」100本プロジェクトを開始すると発表しました。今日はこのニュースを紹介します。

RKB毎日放送 / ポッドキャストで福岡を盛り上げる!Podcast Lab. Fukuoka誕生
RKBオンライン / 「Podcast Lab. Fukuoka」100本プロジェクト始動

このプロジェクトは、今後100番組配信を目標に、広くポッドキャスト番組の制作・配信を担う「ポッドキャスター」を募集し、福岡から音声配信ムーブメントを起こすことを目指すもの。放送局ならではのリソースやノウハウを生かし、制作や配信の支援、RKBアナウンサーをはじめ、タレントやポッドキャスター同士のゲスト出演、コラボレーション企画などのコーディネートを行うそうです。

アドバイザーには、株式会社BOOK代表取締役かつ「COTEN RADIO」出演で「日本一のポッドキャスター」として活躍する樋口聖典さんが就任。個々の番組の魅力向上のためのアドバイスや、キュレーション番組での紹介・PRなどを担います。

今回、Podcast Lab. Fukuokaとして、ポッドキャスト番組を企画・制作・配信したい方を募集開始しました。2024年1月末までに応募した方は「スタートアップメンバー」として、今後のこのプロジェクトの運営方針や規約づくりにも参加できるとのこと。参加条件や、参加特典も発表されていますので、興味のある方はプレスリリースをご覧いただければと思います。

参加条件
1、福岡を音声コンテンツで盛り上げたい方。(福岡県内在住・勤務地が福岡県内というだけでなく、出身者や福岡に対する愛情が深い方であればどなたでも参加可能です)

2、新規にポッドキャスト番組を配信したい方、既存の番組を発展させリスナー拡大を狙いたい方。

3、番組内容はもちろん、タイトルやキービジュアルなどはオリジナル(第三者の著作権を侵害していない)に限ります。

4、キービジュアル(サムネイル)に「Podcast Lab. Fukuoka」のロゴタイプやロゴマークを掲出していただける方。

5、番組内容が公序良俗に反するなど、「Podcast Lab. Fukuoka」が配信に相応しくないと判断したものについては、プロジェクトの参加を拒否することがあります。

6、広告・パブリシティ等収益化した場合は、ポッドキャスターとPodcast Lab. Fukuokaとで配分することに承諾いただける方。(諸条件は契約時に決定)

参加特典
1、樋口聖典氏をはじめ、他のポッドキャスターやRKBアナウンサーたちとのコラボレーション、ポッドキャスター同士やリスナーとのセミナーや勉強会、交流イベントに参加できます。(オンライン配信または福岡市内でのリアル開催)

2、RKBポッドキャストのキュレーション番組(出演・樋口聖典/RKB武田早絵アナウンサー)や、RKBラジオの番組等で紹介されることがあります。また、他番組のポストロール(末尾)に番宣を挿入することができます。(自身の番組でも番宣を挿入することや配信プラットフォームが指定されるなどの条件があります)

3、Podcast Lab. Fukuokaが指定する配信プラットフォームを利用することより、RKBなどが獲得した音声広告による収益を受け取ることができます。

このプロジェクト始動に際し、RKBの山田さんと、BOOKの樋口さんのコメントも発表されました。

RKB毎日放送オーディオコンテンツセンター長・山田悦二さんコメント
このたび、日本一のポッドキャスター・樋口聖典さんをアドバイザーとして迎えることになりました。音声メディアが多様化する中、民間放送局として国内4番目にラジオ放送をスタートしたRKB毎日放送が、これまでの放送局としてのノウハウに加え、ポッドキャストに深い見識がある樋口さんとタッグを組むことで、まったく新しい音声コンテンツのムーブメントをここ福岡から起こすことができるのではないかと期待しています。今後さまざまな企業・団体・個人とのコラボレーション、ポッドキャスト業界で活躍する人材の発掘などを通じて、音声メディアをリードする存在を目指します。

樋口聖典さんコメント
個人が、伝えたいことを様々な方法で発信できる時代になりました。しかし、音声メディアの分野はまだまだ発展途上にあるといえます。これまで私は、「自由な世界をつくる」という理念のもと、ステージと客席の境界をなくし、誰もが自由に表現し、それを受け取ることができる世界に向けて、自身の事業を通じて活動してきました。そんな中、生まれ育った福岡でこのような機会をいただけることがとても嬉しいです。福岡の地理的な利点やコミュニティーを活かした新たな方法を模索し、ここで得た知見や研究の成果を社会に還元できればと思っています。

以前お伝えした、「NEXT by Penクリエイター・アワード2023」や、knock’x Mediaさんの「ポッドキャストの学校」など、ポッドキャスター向けのサービスやプロジェクトが色々と登場してきており、業界の盛り上がりを感じさせる良いニュースだと思います。
また続報あればお伝えしていきたいと思います。

ではまた!

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