本田技研工業（ホンダ）が、2024年春より新しいタイプのポッドキャストアプリ「RoadVoice」を都内近郊より順次トライアル運用開始予定であることを明らかにしました。今日はこのニュースを紹介します。
自動車メーカーが作るポッドキャストアプリらしく、位置情報を活用してドライブをしながらその位置にあったポッドキャスターの声を楽しめるというコンセプトとなっています。まだ詳細全てが明らかにはなっていませんが、公開されている範囲でもかなり興味深い取り組みであることが伝わってきます。
まずポッドキャストリスナーはアプリを使って、旅の準備の際にそのエリアに詳しいポッドキャスターによるリアルな体験エピソードやその土地の逸話を聴くことができ、移動中でもそのエリアのエピソードが再生されるというもの。コンテンツが充実してくればとても楽しいドライブ向けのポッドキャストアプリになりそうです。
ポッドキャスターは、土地や地域に関連したエピソードを地図上に設置することができます。これによりそのエリアに興味のある人や、そこを通過した人にそのエピソードを聴いてもらえるというわけです。たとえば、あるラーメン屋の感想をエピソードとして地図においておけば、そのお店の近くの人が通ると聴いてもらえるのはリスナーにとってもポッドキャスターにとっても、Win-Winで、新鮮な体験ですよね。
最新情報は、XのRoadVoiceアカウントで随時更新されるとのことで、今後もチェックしていきたいと思います。早く使ってみたいですね！
ではまた！