Sounds Profitableがポッドキャスト広告に関するレポート「The Ad Bargain」を発表しました。今日はこのニュースを紹介します。
SoundsProfitable / The Ad Bargain
このレポートは18歳以上のアメリカ人の一般消費者2,000人以上を対象とした調査をまとめたものです。
■過去1週間または7日間に利用したメディアは?
トップはYouTubeの79%、ついでソーシャルメディアの76%。ポッドキャストは31%と低い水準となっています。
■どのメディアに広告を出すとリーチするか?
一方、広告のリーチの観点では、トップのInstagramの67%に対して、ポッドキャストは4位の62%と高い水準となっています。
■どのメディアの広告が適していると感じるか?
広告媒体としての評価もポッドキャストは3位と高い水準となっています。YouTubeを上回っているのも印象的です。
■この1週間で、何か広告を見たり聴いたりしたか?
毎週ポッドキャストを聴くリスナーの56%が広告を見たり聴いたりしたと回答しています。
■ポッドキャスト広告を聴いた後、何をしたことがあるか?
50%はブランドや製品を調べ、43%はWEBサイトに訪問、29%は友達や家族と話をし、22%は購入したことがあるそうです。かなり高い比率です。
■広告主のメッセージは他の広告に比べて煩わしくない
お気に入りのポッドキャスト番組はYouTubeやストリーミングTVのチャンネルと比較して、広告は迷惑ではないと回答しています。
■ファネル別のブランド指標向上率
Amazon、Walmart、GEICO、State Farm、HelloFreshの5つの広告主のファネル別・広告種別のブランド指標向上率の平均では、ポッドキャスト広告がもっとも効果的という結果になっています。
ではまた。