エイベックス・アライアンス&パートナーズが、スマートフォンの位置情報と音声コンテンツを組み合わせた音声ARアプリ「SARF」のコンテンツ制作機能を期間限定で無償提供する「SARFクリエイティブパートナーズ」プロジェクトを2024年4月25日から開始すると発表しました。今日はこのニュースを紹介します。
エイベックス・エンタテインメント / エイベックス 音声AR「SARF」のコンテンツ制作機能を無償提供へ。「SARFクリエイティブパートナーズ」プロジェクトを開始
音声ARアプリ「SARF」は、⾳声と位置情報を組み合わせ、GPSやビーコンなどを使い、特定の場所に紐づけた音声コンテンツを、専用アプリから配信するものです。視覚に特化したARと異なり、利用者の歩きスマホを誘引しない高い安全性や、観光地や文化財などの景観を損なわない運用利便性など、音声ARならではのメリットがあるとのこと。
今回「SARFクリエイティブパートナーズ」に参画したクリエイティブパートナーは「SARF」を使った音声ARの制作・配信・運用を、最大約1年間無料で利用することができるほか、エイベックスが蓄積したアセットを活用することもできるというもの。エントリーは2024年8月31日まで受付中となっています。興味のある方はチェックしてみてください。
位置情報と音声の組み合わせといえば、ホンダさんのRoadVoiceもあり盛り上がってきそうです。今後もこの領域も注目していきます。
ではまた。