PodMatchが独立系ポッドキャスターレポート2024年8月を発表

ポッドキャストホストとゲストのマッチングサービスを展開するPodMatchが独立系ポッドキャスターレポート2024年8月を発表しました。今日はこのレポートの一部を抜粋して紹介します。

このレポートでは、有名人や大手ネットワーク番組のデータを除外し、インタビューベースの独立系ポッドキャスターに焦点をあてたレポートとなっています。

■ポッドキャスト業界合計

ポッドキャスト番組全体では3,072,534、そのうちアクティブな番組は397,751となっています。その比率わずか12.9%です。ポッドキャストのリスナー数は急速に増加していますが、アクティブなポッドキャストの数は変化しておらず、ポッドキャスト業界は飽和していないとしています。

■インタビューベースの独立系ポッドキャスト番組

インタビューベースの独立系ポッドキャスターは全体では532,326、そのうちアクティブな番組は125,231。その比率は23.5%となっています。

■ポッドキャスターとしての成功と失敗の可能性

ポッドキャスターが成果を実感するまでには、2年かけて100エピソードを配信するのが平均的で、この段階に達する前に93.27%が辞めてしまうとのこと。そしてなんと毎日、約593人のポッドキャスターが辞めているそうです。

■アクティブに確立されている独立系ポッドキャスト番組

少なくとも100以上のエピソードがあり、直近10日以内にエピソードが配信されているアクティブに確立されているポッドキャスト番組は41,089、全体のわずか8%にすぎません。しかしポッドキャストの総リスナー数の95%を占めているそうです。

■平均エピソードダウンロード数

エピソード公開後最初の7日間でのダウンロード数は、上位1%が4,740回、上位50%で29回とかなりの差があることがわかります。

ではまた。