Edison Researchが2023年第3四半期のShare of Earデータからまた新しい調査結果を発表しました。今日はこのレポートを紹介します。
Edison Research / Breathing, Sleeping, Eating… Hearing Audio Advertising?
前回、13歳以上のアメリカ人を対象にオーディオに費やす時間を調査した結果「1日あたり平均4時間11分」でしたが、今回は広告付き音声がどれほど聴かれているかを調査したものです。
ここで定義される「広告付きの音声」は、ポッドキャスト、AM/FMラジオ、Pandoraなどの広告ベースのストリーミングサービス、SiriusXMのスポークンワードチャンネル、ミュージックビデオ用の YouTubeの非課金利用などが含まれています。
13歳以上のアメリカ人の84%、6人中5人以上が毎日、何らかの種類の広告付き音声を聴いていることが明らかとなりました。
18歳から34歳の年齢層に絞ると、広告付き音声は82%が聴いておりそれほど大きな差がないことがわかります。
この数値は「毎日聴く人」を集計したものなので、1週間や1ヶ月で集計すれば90%を遥かに超える可能性が高いそうです。
ではまた。