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サウンドファン調査、音声コンテンツ利用実態調査でわかった世代別の楽しみ方

株式会社サウンドファンは、全国20歳以上の男女454名を対象に「音声コンテンツ利用実態調査」を実施。その結果、全体の約85%が音声コンテンツを楽しんでおり、特に60代の7割がラジオを聴いていることが明らかになりました。

サウンドファン / 60代の7割がラジオを楽しむ【音声コンテンツ利用実態調査】世代別に異なる楽しみ方と聞き取りにくさとは

調査では「普段よく利用している耳で楽しむ番組・サービス」を複数回答で尋ねたところ、最も多かったのは「ラジオ(AM・FM・radiko等)」と「YouTubeなど音主体で視聴する動画」(各4割強)。続いて「音楽配信サービス」「ポッドキャスト・音声ニュース配信」がランクインし、全体の約85%が何らかの音声コンテンツを楽しんでいることがわかりました。

年代別では、20〜30代:音楽配信やYouTube中心、50代以上:ラジオ利用が増加という傾向が明確に見られ、60代では7割がラジオを楽しむ結果となりました。

世代ごとに異なる楽しみ方 ― 若者は癒し、中年層は学び、シニア層は懐かしさ
自由回答では、各世代の楽しみ方に個性が見られました。
20代:ASMRやヒーリング動画を就寝前や家事中に利用
30代:音楽に加え英語学習やニュース解説など“学び系”人気
40代:ニュース・経済番組、オーディオブック、スポーツ中継
50代:朗読や声の心地よさ、懐かしい音楽を重視
60代:FMラジオやトーク番組を生活音と一緒に“ながら聞き”
70代以上:クラシックや歌謡曲を落ち着いた環境で楽しむ


共通しているのは 「通勤・家事・就寝前などの日常に溶け込む“ながら聞き”」 という利用スタイルでした。

調査では、音声コンテンツを利用する約7割が「聞き取りにくさ」を経験していることも判明。特に多かったのは、「車内のエンジン音やエアコンの音」「料理中の換気扇の音」といった生活音が重なるシーンでした。

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