株式会社オトナルが、年代別のメディア利用実態をまとめた「国内Z世代 音とメディアの利用実態調査」レポートを公開しましたので、紹介します。

オトナル / オトナル、Z世代の「聴く」を調査。音と各種メディアの利用実態レポートを公開
「国内Z世代 音とメディアの利用実態調査」について
Z世代は「デジタルネイティブ」として、幼少期からインターネットやスマートフォンが身近にあり、eコマースやストリーミングサービスなどを日常的に利用している世代です。1990年代後半から2010年代前半に生まれたZ世代は、現在の市場トレンド形成において重要な存在となっています。彼らのメディア利用実態を把握することは、これからのメディアコミュニケーションを考える上で重要なヒントになります。オトナルでは、Z世代の多様なメディア接触の実態を深く探るため、「国内Z世代 音とメディアの利用実態調査」を実施しました。この調査は、Z世代と他年代を比較することで相対的な分析を行うため、15歳から79歳の男女10,000人を対象として2025年6月に実施しました。1日あたりのメディア別接触時間、車内での利用メディア、ワイヤレスイヤホンの利用状況などをまとめています。
調査結果のサマリー
・音楽、動画、SNS、音声コンテンツ:若年層ほど利用時間が他年代に対して長い傾向があります。
・テレビ:年代が上がるほど視聴時間が長いが、10〜20代でも半数以上が毎日30分以上視聴しています。
・ワイヤレスイヤホン:若年層ほど利用率が高く、10〜20代の約3人に2人が利用しています。
・イヤホン使用時のコンテンツ:全年代で音楽ストリーミングと動画サービスが主流。Z世代は、次いでSNSやモバイルゲームの利用率が高いです。
調査結果の詳細(抜粋)
・【音楽】若年層における音楽利用時間は10代が最多
・【動画】10代と20代の2人に1人が、動画サービスを毎日1時間以上利用
・【SNS】10〜20代の約4人にひとりが、SNSを毎日2時間以上利用している
・【テレビ】10〜20代の過半数が、1日30分以上テレビコンテンツを視聴している
・ワイヤレスイヤホンの利用率は、若年層ほど高い傾向に
・ワイヤレスイヤホン使用目的の上位は、全年代共通で音楽ストリーミングと動画コンテンツ
今回の紹介は以上です。
それでは、また。

