株式会社オトナル(以下、オトナル)は、2025年9月30日、車中でのメディア利用実態と広告接触後の行動変化に関する調査結果を公開しました。本調査は、同社が9月24日に発表した「国内Z世代 音とメディアの利用実態調査」の第2章として、全年代を対象に車中でのメディア利用に焦点を当てたものです。
オトナル / オトナル、車中における利用メディアのレポートを公開。ポッドキャストなどの運転中の広告接触効果を調査
調査では、車を運転中に利用されるメディアの傾向や、広告接触後の購買・検索行動など、車内での“音”との関わり方を多角的に分析しています。
10〜30代の運転中に最も利用されているメディアは音楽ストリーミングサービスで、特に20代では利用率が50%を超える結果となりました。
一方、40代以上ではラジオ(AM/FM、radiko含む)の利用率が最も高く、世代によって車中でのメディア接触傾向が大きく異なることがわかりました。
車中でポッドキャスト広告に接触した10〜20代のうち、6割超がその後に店頭で商品を購入した経験があると回答。
また、30〜70代でも46.2%が同様に店頭購入を経験しており、世代を問わずポッドキャスト広告が購買行動に一定の影響を与えていることが示されました。
「車中で広告に接触した後に検索したことがある」と回答した10〜20代の割合は、ポッドキャストで73.8%に。続いてテレビ、動画サービス、ラジオも6割超となりました。
実施時期:2025年6月26日(木)
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
対象:15~79歳の男女(有効回答10,000人、人口構成比に基づきウェイトバック集計)
※掲載データはレポートの一部です。完全版では、年代別メディア利用やワイヤレスイヤホン利用状況なども収録されています。
詳細レポートはこちら:
「国内Z世代 音とメディアの利用実態調査」
第2章 車中における利用メディア実態
https://otonal.co.jp/download-list/generationz_report_dl