TechFusion Labs LLCは、AI音楽制作プラットフォーム「CreateMusicAI」を2026年1月5日より提供しています。テキストや歌詞からの楽曲生成を中心に、歌詞作成、音源分離、マスタリング、ミュージックビデオ制作までをブラウザ上で一つにまとめ、制作の各工程を分断せずつなげられる環境を実現しています。
音楽制作で分断されていた作業を一つの流れに
動画、ポッドキャスト、ゲーム、広告、SNSコンテンツなど、音楽が必要になる場面は広がっています。一方で制作の現場では、楽曲の方向性を考える、歌詞を書く、音源を作る、ボーカルや楽器を分離する、全体の音を整える、共有用の動画にするといった作業ごとに、異なるツールを使うことがあります。
音楽制作ソフトの操作に慣れていないユーザーにとっては、最初のアイデアを実際に聴ける形にするまでの準備も負担になります。CreateMusicAIは、こうした複数の工程に対応するオンラインツールを一つのサービス内で提供し、ユーザーが目的に合わせて必要な機能を選べる環境を構築しました。
テキストや歌詞から楽曲を生成
CreateMusicAIの中心となる機能が「AI音楽ジェネレーター」です。ユーザーは、作りたい音楽のジャンル、ムード、楽器、雰囲気、ボーカルの方向性などをテキストで入力できます。自分で用意した歌詞を入力して楽曲を作ることも、ボーカルを含まないインストゥルメンタルを生成することも可能です。
生成前には、ポップ、ロック、ヒップホップ、ジャズ、クラシック、Lo-fi、エレクトロニックなどのジャンルタグを選択できます。完成した楽曲は、用途に応じてMP3またはWAV形式でダウンロードできます。楽曲の長さは最大8分に対応しており、短いSNS動画用の音源だけでなく、ポッドキャスト、長尺動画、ゲーム、デモ楽曲などにも利用できます。
歌詞のアイデアから制作を始める
メロディーより先にテーマや言葉を考えたいユーザーには、「AI歌詞ジェネレーター」を提供しています。曲のテーマ、ストーリー、感情などを入力し、ムード、ジャンル、言語、楽曲構成を選択すると、バース、コーラス、ブリッジなどを含む歌詞の下書きを生成できます。
日本語、英語、韓国語、中国語をはじめとする複数の言語に対応しており、生成した歌詞はユーザー自身が編集、再構成してから楽曲制作に使用できます。歌詞の最初の一行が浮かばないときや、複数の構成を比較したいときにも活用できます。
生成した楽曲をミュージックビデオに展開
生成した楽曲や手元の音源を共有用の動画にしたい場合は、「AIミュージックビデオジェネレーター」を利用できます。現在利用できるPhoto Videoでは、写真やカバーアートと音源を組み合わせ、波形表現、字幕、公開先に合わせた画面比率を設定してMP4動画を書き出せます。
Singing Videoでは、歌手やキャラクターの画像と音源から、画像が楽曲に合わせて歌うAIリップシンク動画を作成できます。楽曲制作後に別の動画編集サービスへ移動せず、YouTube、TikTok、Reels、Shortsなどで共有しやすい動画形式へ展開できる機能です。
楽曲をボーカル、ドラム、ベースなどに分離
生成した楽曲や手元の音源をさらに編集したい場合は、「AIステムスプリッター」を使用できます。音源をアップロードすると、ボーカル、ドラム、ベース、その他の楽器に分離できます。MP3、WAV、OGG、M4A、AAC、FLACなど、複数の音声形式に対応しています。
ボーカルだけを確認する、ドラムを外して練習用トラックを作る、ベースラインを個別に扱う、分離した音源をDAWで編集するといった作業に利用できます。楽曲生成だけで制作を完了させず、その後のリミックス、練習、アレンジへつなげられる機能です。
リファレンス音源をもとに仕上がりを調整
音源の仕上げには、「AIミュージックマスタリング」を提供しています。ユーザーは処理したい音源と、仕上がりの方向性として参考にするリファレンス音源を指定できます。音量感や全体のバランスを確認しながら、デモ、動画用音源、公開前の楽曲などを整える用途を想定しています。
楽曲生成、音源分離、マスタリング、ミュージックビデオ制作をそれぞれ独立した作業として扱うのではなく、制作目的に応じて組み合わせられる点が、CreateMusicAIのワークフローの特徴です。
クリエイターごとに異なる制作フローに対応
CreateMusicAIでは、一つの決まった手順をユーザーに求めていません。制作するコンテンツによって、必要な機能だけを選択できます。動画クリエイターは、コンテンツに合わせた楽曲を生成し、必要に応じてマスタリングを行った後、カバーアートや写真を使った共有用動画へ展開できます。
ソングライターや独立系ミュージシャンは、歌詞の下書きを作成し、複数のジャンルやボーカルスタイルで楽曲の方向性を比較できます。生成後は音源をパートごとに分離し、DAWで追加編集することも可能です。ゲームやアプリの開発チームは、メニュー画面、ステージ、トレーラーなど、異なるシーンに合わせた音楽案を作成できます。ポッドキャスト制作者は、番組のイントロやトランジション用の音源を用意し、写真や番組アートワークを使った告知用動画へ展開できます。
アイデアを音と映像で共有できる形へ
CreateMusicAIが目指しているのは、音楽制作のすべてを自動化することではありません。AIが楽曲の方向性や歌詞の下書きを提示しても、どの表現を選び、どこを修正し、どの場面で使用するかを決めるのはユーザーです。CreateMusicAIは、頭の中にある音楽のイメージを試し、比較し、音源編集やミュージックビデオ制作へ進めるための制作環境を提供していきます。
なお、TechFusion Labs LLCは情報通信を業種とし、本社を米国ワイオミング州に置く企業で、設立は2024年9月です。生成コンテンツの利用条件は、利用プランおよび利用規約に基づきます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000185070.html