2026年5月に開催される国内最大級のポッドキャストの祭典「PODCAST EXPO 2026」。Spotifyやズーム、J-WAVEなど7社による体験型エキシビションが入場無料で楽しめます。その全容を詳しくお伝えします。

PODCAST EXPO 2026とは?国内最大級のポッドキャストの祭典
2026年5月9日(土)・10日(日)の2日間、東京都世田谷区の旧池尻中学校をリノベーションした複合施設「HOME/WORK VILLAGE」を舞台に、国内最大級のポッドキャストイベント「PODCAST EXPO 2026」が開催されます。
主催は株式会社雑談と株式会社散歩社によるPODCAST EXPO実行委員会。ポッドキャストを「個人の趣味」から「産業としての文化」へと発展させることを目指す、野心的な取り組みです。
校庭では150ものポッドキャスト番組が出店するマーケットイベント「Podcast Weekend」、体育館では約50名の音声クリエイターによる合計24時間のトークセッション「P7 PODCAST SUMMIT」が展開されます。そして今回新たに全容が公開されたのが、校舎内で繰り広げられる「エキシビションエリア」です。
入場無料のエキシビションエリア!7社の体験型ブースを一挙紹介
PODCAST EXPO 2026の大きな特徴は、カンファレンスエリア以外のすべてが入場無料であること。エキシビションエリアもその一つで、音声コンテンツの最前線を体験できる7社の企業ブースが出展します。単なる展示ではなく、「録る、観る、体験する」という遊び心が詰まった空間として設計されている点が魅力です。
Spotify|”ONAIR” Lounge
世界最大級の音声プラットフォームであるSpotifyが、ポッドキャストスタジオを模したフォトスペース&ラウンジを出展します。来場者は誰でもポッドキャスター気分で写真撮影ができ、撮影した写真をSNSに投稿すると限定ノベルティが当たる「Spotifyガチャ」にも挑戦可能です。
ポッドキャストリスナーにとって、普段は画面越しに触れているSpotifyの世界観をリアルに体感できる貴重な機会となるでしょう。SNS投稿と連動した仕掛けは、イベントの拡散力を高める巧みな設計といえます。
J-WAVE|おみゆの好き蒐集俱楽部 supported by 日本香堂
ラジオ局J-WAVEのブースでは、モデルの小谷実由さん(おみゆ)によるポッドキャストの公開収録が行われます。さらに日本香堂による「香り」のワークショップも同時開催。声、香り、ことばを通して「好き」を蒐める体験が楽しめます。
音声コンテンツに「香り」という嗅覚の要素を掛け合わせるのは非常にユニークなアプローチです。ポッドキャストが耳だけの体験にとどまらないことを示す象徴的なブースになりそうです。
※こちらの出展は5月9日(土)のみとなります。初日に来場予定の方はぜひチェックしてください。
株式会社ズーム|ポッドキャストをもっと手軽に、高音質に
ポッドキャスターの間で定番となっているZOOM製レコーダーや音声機材が勢揃いするブースです。「外録り・多人数・コンパクト」など、さまざまな収録シーンを想定した最新機材を、プロのサポートのもとでその場で体験できます。
ポッドキャストを始めたい人にとって機材選びは大きなハードルの一つです。実際に触って音質を確認し、専門スタッフに相談できるこの機会は、これからポッドキャストを始めたい方にとって特に価値が高いといえるでしょう。
株式会社ヤマハミュージックジャパン|Yamaha Creator Hub
音楽・音響機器の老舗であるヤマハが、エントリーモデルからハイエンドモデルまで幅広い配信機器を展示します。これからポッドキャストを始めたい初心者から、現在の配信環境をアップデートしたい中上級者まで、最適な配信環境の提案を受けられるブースです。
ズームのブースと合わせて回ることで、自分に合った機材の全体像を把握できるはずです。両社を比較検討できるのもイベントならではのメリットでしょう。
東京書籍|お久しぶりです、東京書籍です。
教科書出版で知られる東京書籍が、異色の出展をしています。昭和から令和までの教科書を実際に手に取れる展示で、学びの歴史を体感できます。英語教科書でおなじみのエレン・ベーカー先生をはじめとした教科書キャラクターのパネルも設置されるとのこと。
一見するとポッドキャストとの関連が薄そうに思えますが、「懐かしさ」や「学び」をテーマにした体験は、ポッドキャストの持つ「知識を楽しく伝える」という特性と親和性が高いです。世代を超えた会話のきっかけにもなりそうな、遊び心あふれるブースです。
CTI Japan|かんたんヨハク診断
コーチング分野で知られるCTI JAPANが、90秒で完了する「ヨハク診断」を提供します。6つのタイプの中から自分に必要な「余白」を診断でき、対話を通じて「やるといいこと」「やめること」を整理するという体験型コンテンツです。
忙しい日常の中で立ち止まって自分を見つめ直すきっかけを得られる点で、ポッドキャストリスナー層との相性は抜群です。イベント会場で新しい気づきを持ち帰れるのは嬉しいポイントではないでしょうか。
株式会社オトナル|MashUp Playlist
音声広告・ポッドキャスト関連事業を手がけるオトナルは、来場者参加型の企画「MashUp Playlist -みんなの『推し番組』が交差する壁-」を展開します。来場者がお気に入りのポッドキャスト番組への想いを書き込み、2日間限定の巨大なプレイリストを壁に作り上げるという、まさにフェスならではの一体感あるコンテンツです。
新しいポッドキャスト番組との出会いが生まれる場として、リスナーにもクリエイターにも嬉しい企画です。自分の推し番組がどれだけの支持を集めるか、ワクワクしながら参加できそうです。
HOME/WORK VILLAGEならではの施設連動型コンテンツ
エキシビションエリアには、会場である HOME/WORK VILLAGE に入居するテナントによるユニークな企画も用意されています。
- こども放送室(レンズ by まちの研究所):子どもたちが館内放送の読み上げに挑戦できるワークショップ。収録した声は実際にイベント当日の館内放送として使用されます。飛び入り参加も歓迎とのことで、お子さん連れの方にもおすすめです。
- アンテナクリップ作り(PLAY! SETAGAYA):頭の上にラジオのアンテナを生やす遊び心たっぷりのワークショップ。2日間限定のオリジナルアンテナクリップを作って、会場を歩き回る楽しさを味わえます。
- namida lounge bar:通常は予約制の日本食レストラン「namida」が、この2日間限定でラウンジ形式のバーとして開放。イベントの合間にゆったりとくつろげる空間を提供します。
旧中学校の校舎という独特のロケーションを活かしたこれらの企画は、大人も子どもも一緒に楽しめるイベントの懐の深さを物語っています。
新たなパートナー2社の参画も決定
今回の発表に合わせて、新たに2社のパートナー参画も発表されました。
- 有限会社エイコー印刷:来場者への無料配布ステッカー(6種)やスタッフパスなど、イベント全体のステッカー印刷・製作を担当。物理的なグッズが手に入るのもリアルイベントの醍醐味です。
- 朝日新聞ポッドキャスト:メディアパートナーとして参画し、イベントの熱量を多角的に発信。大手メディアの参画により、音声カルチャーの認知度がさらに広がることが期待されます。
なぜPODCAST EXPOに注目すべきなのか?
日本のポッドキャスト市場は着実に成長を続けています。しかし、海外と比較するとまだまだ発展途上であり、リスナー層の拡大やマネタイズの確立など、課題も少なくありません。
そうした中でPODCAST EXPO 2026が画期的なのは、以下の3つの点です。
- 入場無料エリアの充実:ポッドキャストに興味はあるけれどまだ聴いたことがないという層にも門戸を開いている点は、カルチャーの裾野を広げるうえで非常に重要です。
- クリエイターとリスナーの接点創出:150番組が出店するマーケットエリアや参加型エキシビションを通じて、普段は一方通行になりがちな音声コンテンツに双方向のコミュニケーションが生まれます。
- 産業としての基盤づくり:SpotifyやJ-WAVEといったプラットフォーム企業、ズームやヤマハといった機材メーカー、オトナルのような音声マーケティング企業が一堂に会することで、ポッドキャスト産業のエコシステムが可視化されます。
PODCAST EXPO 2026 開催概要まとめ
- イベント名:PODCAST EXPO 2026(#PCEX2026)
- 開催日:2026年5月9日(土)・10日(日)
- 会場:HOME/WORK VILLAGE(東京都世田谷区池尻2-4-5)
- 入場料:マーケットエリア・エキシビションエリアは無料、カンファレンスエリアは有料(チケット販売中)
- 主催:PODCAST EXPO 実行委員会(株式会社雑談/株式会社散歩社)
- 公式サイト:https://podcastexpo.jp
カンファレンスチケットは現在限定価格で販売中とのことなので、トークセッションにも参加したい方は早めのチェックをおすすめします。当日までに追加のエキシビション企画も発表予定とのことで、公式サイトやSNSからの最新情報を見逃さないようにしましょう。
ポッドキャスト好きはもちろん、音声コンテンツに少しでも興味がある方にとって、この2日間は貴重な体験になるはずです。旧中学校が音声の遊び場に変わる、ワクワクするようなイベントにぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
参照元: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000133130.html

