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音声感情解析AIのEmpathを活用したDeepEmoが3Dキャラクターの表情アニメーション工数を削減

音声感情解析AI開発のEmpathさんが、Luminous Productionsのゲーム「FORSPOKEN」の制作時に3Dキャラクターの表情を台詞音声から解析する技術「DeepEmo」を提供し、表情アニメーターの工数を95%削減することに成功したと発表しました。今回はこのニュースを紹介していきます。

Empath / 音声感情解析AIのEmpathを活用したDeepEmoがスクウェア・エニックス発売のゲーム『FORSPOKEN』の3Dキャラクタの表情アニメーション工数を95%削減。

「Empath」は音声から話し方や感情を測定する国産の音声AIで、コールセンターなどで広く使われているサービスです。

今回の発表は、ゲーム内に登場するキャラクターのセリフ音声を解析し、ディープラーニングを用いて0.32秒ごとに変化する感情値を生成する技術「DeepEmo」を開発し、3Dキャラクターの表情アニメーション作成に活用したというもの。
セリフから、平常、怒り、恐怖、嫌悪、喜び、悲嘆、信頼、興味、驚きの9つの感情を推定できるそうです。

これにより、いままでアニメーターが手作業で表情を作成していた工数が95%も削減できたとのこと。すごい結果ですね。これはゲーム業界のアニメーターの仕事を大きく変えるサービスになるかも知れません。

こちらのゲームは体験版もあるので興味のある方はプレイしてみてください。

ではまた。

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