GoogleがGoogleアシスタントの米国・英語ユーザー向けに新たな声を2種類追加したことを発表しました。今回はこのニュースをお伝えしていきます。
Google Blog / 3 tips to personalize your Google Assistant
さて。新たに追加された声は、男性の「ライム」、女性の「インディゴ」の2種類です。以下でサンプルの音声を聴くことができます。
「ライム」
「インディゴ」
Googleアシスタントで今回追加された音声を使いたい場合、「Hey Google, change your voice.(ボイスを変えて)」と伝えて、希望する声を指定するだけです。
Googleは選べる音声を増やすことで「より多様性をもたらす」ことを目指しているとのこと。今回、米国英語に2つの声が追加されたことで、合計12の声から選択できるようになっています。米国英語以外では2から3つの声からしか選べないのと比べると羨ましい話です。
以前お伝えした米Amazonがセレブリティーボイスを終了したことと対照的な動きに思えます。てっきりGoogleはChatGPT対抗の生成系AI「Google Bard」に全集中かと思っていたので、Googleアシスタントの機能追加はちょっと意外でした。
ではまた!