Cumulus MediaとSignal Hill Insightsレポート、広告主のポッドキャスト活用意向は増加

Cumulus MediaとSignal Hill Insightsが共同で行った米国ポッドキャストレポート2023年秋について新たなデータを紹介したいと思います。

Westwood One / Podcast Ad Creative Disconnect Revealed In Cumulus Media And Signal Hill Insights’ Podcast Download – Fall 2023 Report: Podcast Consumers Prefer Funny And Entertaining Ads But Mostly Hear Dry Feature/Benefit Ads

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■ポッドキャスト広告に対する印象

毎週ポッドキャストを聴くリスナーのポッドキャスト広告に対する態度は、引き続き好意的に受け止められていることがわかります。

2023年10月の段階で、「お気に入りのポッドキャスト番組が継続できるように、追加の広告がいくつかあっても気にしません。」(50%)、「ポッドキャストで聞く広告のほとんどは魅力的です。」(42%)、「ポッドキャストで聞く広告のほとんどは記憶に残ります。」(38%)、「私はお気に入りのポッドキャストで広告を出しているブランドを全力でサポートします。」(33%)と回答されています。

■リスナーはホストリード広告を好む

毎週ポッドキャストを聴くリスナーの62%が、事前に制作された広告よりも、ホストが読む広告やホスト以外の誰かが声を当てた広告を好むと回答しています。

■ホストが楽しんで読み上げる広告がベスト

ポッドキャストのホストが広告を読んで楽しんでいるのが好きと回答したリスナーは68%と高い割合となっています。

■広告主によるポッドキャスト広告への認識

広告主によるポッドキャスト広告に対する認識や活用意向は引き続きたかまっていることがわかります。

2023年6月の段階で、「メディア投資の可能性についてポッドキャスト広告について話し合った」(77%)、「今後6か月以内にポッドキャスト広告を検討する可能性」(62%)、「今後6か月以内に実際にポッドキャスト広告を出す可能性」(58%)、「現在ポッドキャスト広告を使っている」(58%)となっています。

ではまた!