AdsWizzがSMB向けセルフサービスプラットフォーム「AudioGO」で合成音声広告を利用可能に

SiriusXMの子会社で、デジタルオーディオ広告ソリューションを提供するAdsWizzが、中小企業向けのセルフサービスプラットフォーム「AudioGO」に合成音声広告機能を追加しました。今日はこのニュースを紹介します。

AudioGo

デジタルオーディオ広告、ポッドキャスト広告を初めて出稿する広告主にとって、広告クリエイティブを持っていないことが一つのハードルになっています。この課題をAI音声合成を使って解決するという動きが加速しています。様々な広告プラットフォーマーも取り組んでいますし、もちろん当社も実際に活用しています。

そんな中、当然の流れとして「AudioGO Ad Creative Suite」の中のツールとして提供を開始したというものです。

ブランドが広告を作成する際に、このツールを使うことで、さまざまな人工音声を選択し、費用対効果の高いクリエイティブを 数秒で作成できるとのこと。無制限に作り直したり、内容を簡単に変更できるのが人間が録音するクリエイティブ制作とは大きな違いとなります。将来的には対応言語や音声オプションも追加されることも予告されています。

AdsWizzの広告製品・テクノロジー・運用担当副社長のクリス・レコード氏コメント
オーディオの未来を形作るという当社のビジョンの一環として、AIが当社のオーディオ ポートフォリオの力を新しい視聴者に拡張し、オーディオ広告主によりスマートなソリューションを提供できる方法を思慮深く検討することに興奮しています。AudioGOでの合成音声広告の開始により、私たちはオーディオ広告スペースにさらに多様なブランドを導入し始めています。私たちは独自の方法で世界中の次世代の起業家をサポートし、障壁を打ち破り、あらゆる規模の広告主がこれまで考えられなかった方法でオーディオを活用できるようになると信じています。

ではまた。