The Podcast Hostが「YouTubeのビデオポッドキャストに関する真実」と題した記事を公開しました。「現在ポッドキャスターは、ビデオについてやる気も能力も手段もないのに、それでもビデオ制作しなければならないというプレッシャーを感じている。」という懸念により、ポッドキャスターに調査を行って書かれた記事です。さっそく見ていきましょう。
The Podcast Host / The Truth About ‘Video Podcasts’ on YouTube
■YouTubeでポッドキャストを公開しているか?
独立系ポッドキャスターに YouTubeの利用方法について調査したところ、69%がYouTubeでポッドキャストを公開していますが、実際に全エピソードのビデオ版を公開しているのは41%でした。また61%は、動画ではなく、静止画像または音の波形を示すオージオグラム付きの音声としてYouTubeにアップロードしているとのこと。
■どんな動画を公開しているか?
静止画像またはオージオグラムが60.9%と最多。次いで、エピソードに合わせた動画が40.6%と続きました。ショート動画、ハイライト動画、他にもアニメーションと静止画のミックスなどさまざまな動画が使われているそうです。
■ポッドキャスターがビデオ制作のプレッシャーに屈すべきでない理由
YouTubeでポッドキャストを公開することで見つけてもらいやすくなる価値はあるため、やるべきですが、それでもビデオ制作にこだわる必要はないとしています。
「ビデオはオーディオでうまく機能するものの多くを台無しにする可能性がある 」「ビデオ制作は難しく手間もかかりエピソードの公開ペースを遅くする可能性がある」「動画で話題になることはない」「ビデオを作ることさまざまハードルがある」などビデオ制作はポッドキャスターにとってに多くのデメリットもあり、ポッドキャスターはビデオ制作をせず静止画だけでもYouTubeで公開して、そこで見つけてもらえばいいだけとしています。
そう考えると新しいプラットフォームが増えただけと思えるので気楽ですね。
ではまた。