Edison Research調査「米国スポーツオーディオリスナーは、より熱心なスポーツファン」

Edison Researchが米国のスポーツオーディオに関するレポートを発表しました。今日はこのニュースを紹介します。

Edison Research / Sports Audio Report

まず13歳以上の米国人口の66%、推定1億8,600万人の米国人が自らをスポーツファンだと考えており、そのうち68%がスポーツを観戦することで家族の絆が深まると答えています。日本の人口以上にスポーツファンがいるという規模感です。

■よく聴くスポーツオーディオのプラットフォーム

過去1年間、最も聴いた広告ありのスポーツオーディオプラットフォームは、AM/FMラジオ(52%)、ポッドキャスト(36%)、SiriusXM(24%)と続きました。

■スポーツオーディオリスナーのスポーツファン度合い

スポーツオーディオのリスナーは、一般的なスポーツファン以上に熱心なファンであることが明らかとなりました。カジュアルなファン、熱心なファン、筋金入りのファンの3段階で分類すると、オーディオリスナーの方が熱心なファン、筋金入りの度合いが高い傾向が見られます。

■スポーツオーディオ番組に費やす時間

2018年から2023年Q3にかけて、AM/FMラジオが減少し、ポッドキャストがその分増加していることがわかります。

年齢別でみると、13歳〜34歳のポッドキャストシフトが顕著で、高齢になるほどラジオの比率が高い傾向になっています。

日本でももっとスポーツのポッドキャスト番組が増えることを期待したいですね。

ではまた!