ポッドキャスト広告の分析プラットフォームを提供するPodscribeが、2024年Q2ポッドキャスト広告のパフォーマンスベンチマークを発表しました。今日はこのレポートの要点を簡単に紹介します。
Podscribe / Q2 2024 Podscribe Performance Benchmarks
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このレポートは、直近12か月間、238の広告主と58,000のキャンペーンからのデータに基づいて分析されたものです。
■広告の問題点はパフォーマンスにどう影響するか?
最も広告配信において悪影響を及ぼすものは、「1つのエピソードで同じ広告が重複して配信」されることで訪問率は59%も低下するそうです。次いで、「フリークエンシーが多すぎる広告」41%低下、「品質が低い広告」22%低下、と続きました。
■ポッドキャスト広告のフリークエンシーとパフォーマンス
フリークエンシーは1回がもっとも訪問率も購入率も高く、回数が増えるとパフォーマンスが低下する傾向が見られます。
■ポッドキャスト広告の長さとパフォーマンス
広告が長いほど、訪問率も購入率も上昇する傾向にあります。購入率については100秒を越えると上昇は頭打ちのようです。
ではまた。