三井住友銀行が、Podcast制作レーベル「Podcast Studio Chronicle」とタッグを組み、新たなビデオポッドキャスト番組『共創前線 〜イノベーション・カタリストたちの作戦会議〜』を2026年4月23日(木)より配信開始しました。単なる企業PRにとどまらず、事業共創の「意志」と「意思決定の舞台裏」を深掘りするこの番組は、日本の停滞を突破するヒントを求めるビジネスパーソンにとって必聴のコンテンツとなっています。毎週木曜日配信、Spotify・Apple Podcast・YouTube等の主要プラットフォームで無料視聴が可能です。
なぜ三井住友銀行がPodcastを始めたのか
多くの大企業において、新規事業はいまだに「一過性のプロジェクト」や「成果を見せるための機会」として消費されがちな現実があります。しかし本来、新規事業とはさまざまなパートナーと連携し、企業の姿そのものを変革しながら社会に新たな価値を実装していく「共創」の営みであるはずです。
三井住友銀行デジタル戦略部は、こうした問題意識から出発し、自社のアピール媒体としてのオウンドメディアではなく、社会に開かれた対話の場としてのPodcastを選択しました。発信の舞台は、SMBCグループが東京・新丸ビル内で運営する事業共創施設「HOOPSLINK(フープスリンク)」。スタートアップや大企業、官公庁など多様なプレイヤーが集うこの場から、日本の再成長を支えるエコシステムの構築を目指した対話が始まります。
番組の制作を担うのは、Podcast制作レーベル「Podcast Studio Chronicle」(合同会社野村事務所、代表:野村高文)です。「聴いたあと、世界がちょっと変わって見える」をコンセプトに年間約1,000本ものPodcastを制作し、週間アクティブリスナー数10万人超を誇る実績あるレーベルが、番組の企画から編集・配信までをワンストップで支援しています。
番組の特徴:「成功美談」ではなく「意志の舞台裏」を語る
『共創前線』が他の企業Podcastと一線を画すのは、表層的な成功体験談ではなく「意思決定の舞台裏」にフォーカスするという姿勢です。各回では、ゼロから事業を立ち上げる起業家や、大きな組織の中で変革を推進する推進者など、異なる背景を持つ「イノベーション・カタリスト(変革の触媒)」たちをゲストに迎え、踏み込んだ対話を展開します。
MCは三井住友銀行デジタル戦略部のメンバーと、フリーアナウンサーの片桐千晶が務めます。片桐氏はTBSラジオ「荒川強啓デイ・キャッチ!」アシスタントを6年間務めた経歴を持ち、ラジオ・音声コンテンツの分野で豊富な実績があります。インタビューに慣れたアナウンサーと、実務の最前線にいる銀行員の組み合わせが、ゲストから深い言葉を引き出す構成です。
番組フォーマットはビデオポッドキャストを採用しており、音声だけでなく映像でもコンテンツが楽しめます。毎週木曜日に定期配信されるため、週次の学習習慣として取り入れやすい設計になっています。
初回ゲストは新規事業家・守屋実氏。「10勝90敗でも前に進む」思考法とは
記念すべき第1回のゲストは、数々の事業を成功と上場へ導いてきた新規実業家・守屋実氏です。ミスミを経て、ミスミ創業者・田口弘氏とともに新規事業開発の専門会社「エムアウト」を立ち上げ、その後2010年に守屋実事務所を設立。ラクスル、ケアプロの創業に副社長として参画し、2018年にはブティックスとラクスルを2か月連続でIPOへ導いた実績を持ちます。現在も博報堂やJAXAのアドバイザー、東京科学大学の客員教授、内閣府の有識者委員など多方面で活躍しています。
守屋氏が語る新規事業の本質は「意志」。「成功の打率が高いのではなく、打席数が多いだけ」という言葉が示すように、失敗を重ねながらも挑戦し続ける姿勢こそが事業創出の源泉だと言います。勝率より打席数を重視し、10勝90敗でも諦めずに前進する人たちの共通点とは何か。ラクスルやケアプロでの経験も交えながら、成功率の低い新規事業を完遂するための心構えが語られます。
著書に『新規事業を必ず生み出す経営』『起業は意志が10割』『DXスタートアップ革命』などを持つ同氏の視点は、新規事業に携わるすべてのビジネスパーソンにとって示唆に富んだ内容です。
Podcast Studio Chronicleが手がける「ブランドPodcast」の価値
今回の番組制作を担うPodcast Studio Chronicleは、2022年1月に始動した音声コンテンツ制作のプロフェッショナルレーベルです。ビジネス・経済・教養領域を中心に、リスナーの知的好奇心を満たすストック性の高い番組づくりが強みで、一度公開された後も長期にわたって価値を持ち続けるコンテンツ資産の制作を得意としています。
SNSが普及した現代において、情報は絶え間なく流れ続け、個々のコンテンツが埋もれやすい環境が続いています。そうした中でPodcastは、リスナーが能動的に選び、じっくりと深くコンテンツと向き合える媒体として注目されています。特にビジネス領域では、単なる情報伝達を超えて、発信者の思考や哲学を届ける場としての信頼性が高く、ブランド構築に有効な手段となっています。
Podcast Studio Chronicleでは企業・教育機関・自治体向けの「ブランドPodcast」制作を企画立案から収録・編集・配信まで一貫してサポートしており、今回の三井住友銀行との取り組みもその実績のひとつとなります。また最近では、音声コンテンツを動画としても届ける「ビデオPodcast」に積極的に取り組んでおり、SpotifyとYouTubeを通じた拡散力も活かした新しいコンテンツづくりを推進しています。
視聴方法と配信プラットフォーム
『共創前線 〜イノベーション・カタリストたちの作戦会議〜』は、Spotify・Apple Podcast・Amazon Music・Voicy・YouTubeの各プラットフォームで視聴できます。いずれも無料でアクセス可能で、通勤・移動中のながら聴きから、腰を据えたビデオ視聴まで、シーンに合わせた楽しみ方が選べます。毎週木曜日に新エピソードが更新されるため、お好みのプラットフォームでフォロー・チャンネル登録しておくことをおすすめします。
事業共創・イノベーション・新規事業立ち上げに関心のあるビジネスパーソンはもちろん、大企業の中で変革を模索しているすべての方にとって、毎週の知的刺激となる番組です。日本の停滞を突破するための「作戦会議」に、ぜひ耳を傾けてみてください。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000161451.html