音声プラットフォーム「Voicy」が、サービス開始10周年を機にアプリの大幅リニューアルを実施します。新しい声と出会うきっかけを増やすホーム画面の刷新や「つぶやき」機能、つながりを可視化するVoicy Studioの強化、Voicy+の新機能、イベントチケット販売など、4つのポイントと公開スケジュールを解説します。

Voicyが10周年を機にアプリを大幅リニューアル
株式会社Voicy(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:緒方憲太郎)は、2026年9月24日に告知していたサービス開始10周年を機とするアプリの大幅リニューアルについて、新機能の詳細をまとめた特設ページを公開しました。
リニューアルの対象は、リスナー向けアプリと、パーソナリティ向けアプリ「Voicy Studio」の両方です。2026年10月下旬以降、順次提供が始まります。また、有料プラン「Voicy+(ボイシープラス)」の登録者のうち希望者を対象に、10月7日(水)から先行体験が実施されます。
▼リニューアル特設ページ
https://voicy.jp/campaign/app-renewal-2026
リニューアルの背景:音声は「出会い」が生まれにくいメディア
音声は、実際に聴くまで内容が伝わりにくいメディアです。文字や画像のように一目で中身を確認できないため、リスナーにとっては未知のパーソナリティと出会う機会が、パーソナリティにとっては新しいリスナーに見つけてもらう機会が生まれにくいという課題がありました。
その一方で、一度出会った声は長く聴かれ続けているといいます。Voicyではこの10年間で、108万の放送が累計1.5億時間聴かれてきました。同社は、一時的な「バズ」ではなく、何年も同じ声を聴き続けるリスナーがいること、そしてパーソナリティとリスナーの間に育まれた関係こそがVoicyの最大の成果だとしています。
そこで今回のリニューアルでは、新しい声との出会いのきっかけを増やすとともに、出会った後のつながりが育つ仕組みを整えます。主なポイントは次の4つです。
- 新しい声と、もっと出会える
- パーソナリティとリスナーのつながりを強化し、可視化する
- Voicy+のパワーアップ
- ストア機能を強化し、イベントなどをVoicy内で販売できる
ポイント1:新しい声と、もっと出会える
ホームに「イチ推し」と「Voicyで話題」が追加
トップページには、Voicyがおすすめする話題の放送や注目のパーソナリティを紹介する「イチ推し」と、いま急上昇中のテーマが集まる「Voicyで話題」が加わり、ホーム画面が日々変化するようになります。ニュースや世の中の出来事について、その分野の専門家の見解を声で聴ける点をVoicyならではの特徴としています。急上昇テーマは収録アプリにも表示され、パーソナリティが話題を選ぶきっかけにもなります。
手軽に発信できる「つぶやき」機能が登場
パーソナリティが放送よりも手軽に発信できる「つぶやき」機能が新たに登場します。リスナーはつぶやきに返信できるため、放送ができないタイミングでも、既存のリスナーや新しいリスナーとつながることができます。
「再生リスト」と「リスナーの感想」で最初の1本が見つかる
出会った後に、そのチャンネルで何から聴けばよいかがわかる仕組みも用意されます。パーソナリティは、最初に聴いてほしい放送やテーマ別のまとめを「再生リスト」として作成し、チャンネルページに固定できます。リスナーは、応援したいチャンネルへの感想や“おすすめの1本”を「リスナーの感想」に書き込み、次のリスナーに紹介できます。検索機能も、検索した単語に応じて最適な情報が表示されるよう順次アップデートされます。
ポイント2:パーソナリティとリスナーのつながりを強化・可視化
「Voicy Studio」では、放送の積み上がりや、何人のリスナーが何日聴いているかなど、つながりの育ち方が見えるようになります。人数だけでなく、何日・何年聴き続けてくれているかがわかることで、継続して聴いてくれるリスナーとの関係をより深められるとしています。
あわせて、パーソナリティへのインタビューやアンケートで寄せられた要望をもとに、自由に・快適に・安心して話すための機能も追加されます。
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| 再生数の表示・非表示 | 再生数を公開するかどうかを自分で選択でき、数字を気にせず発信できます。 |
| コメントできる人を選ぶ | 放送へのコメントや「リスナーの感想」の受付範囲を設定できます。承認制にする、受け付けないなど、項目ごとに管理できます。 |
| 音声のダウンロード | Voicy Studio Web版で放送音声をダウンロードでき、Podcastなど他のメディアでも活用できます。 |
ポイント3:有料プラン「Voicy+」に新機能
ヘビーリスナー向けの有料プラン「Voicy+」には、次の新機能が追加されます。
- オフライン再生:端末に保存しておけば、混雑した場所や電波の届きにくい場所、機内モードでも再生できます。
- 再生速度の細かな調整:0.5倍から3.0倍まで0.1刻みで調整できます。チャンネルごとに速度を記憶できるため、運転中や満員電車など手が離せない場面でも、好みの速度で“ながら聴き”を続けられます。なお、無料版はこれまでどおり1.0・1.2・1.5・2.0倍での再生となります。
先行体験の対象と注意点
2026年10月6日(火)23:59時点でVoicy+に登録している人のうち、希望者は10月7日(水)から先行体験ができます。詳細はメールとアプリ内通知で案内されます。ベータ版のため、不具合が生じる可能性がある点に注意が必要です。
Voicy+の概要
- 料金:月額990円(税込)
- 主な機能:広告非表示での聴取、限定機能「フォローグループ」、今回追加の「オフライン再生」「再生速度の細かな調整」、30日間の無料体験
- 登録方法:https://voicy.jp/plus
ポイント4:イベントチケットをVoicy内で販売可能に
ストア機能が強化され、パーソナリティはオンライン・オフラインのイベントチケットをVoicy内で販売できるようになります。リスナーは、イベントを知ってから購入するまでをいつものVoicyアプリで完結できます。イベントをきっかけに、声で育まれたつながりをさらに深められるとしています。
変わらないもの:Voicyの穏やかな文化
同社は、安心して話せること、安心して聴けること、無理に反応しなくても静かにつながれることを挙げ、Voicyの穏やかな文化は今後も変わらないとしています。
代表取締役CEO 緒方憲太郎氏のコメント
緒方氏は、10年間でのVoicyの最大の成果は同じ声を何年も聴き続けるリスナーがいることだとし、そうした関係は一時のバズでは生まれないと述べています。一方で、音声は聴くまで良さが伝わりにくく、関係の第一歩である「出会い」をどうつくるかが長年向き合ってきたテーマだったと説明。今回のリニューアルで、話題やつぶやきをきっかけに新しい声と出会い、聴き続けるほどにつながりが育つ場所へとVoicyを生まれ変わらせるとし、次の10年もパーソナリティやリスナーとともに声の文化をつくっていくとコメントしています。
音声プラットフォーム「Voicy」とは
Voicyは、会員登録者数280万人超の音声の総合プラットフォームです。4,000を超えるチャンネルがあり、応募通過率5%前後の審査を経たパーソナリティの放送を中心に、ニュースを声で聴ける「メディア放送」や、企業の人柄を伝える「オウンドメディア」などが揃っています。平均聴取維持率は約80%で、平均約15分の放送が最後まで聴かれる文化があるとしています。また、6割のチャンネルが収益化を実現しています。
よくある質問
Voicyのリニューアルはいつから?
リスナー向けアプリと「Voicy Studio」で、2026年10月下旬以降に順次提供が始まります。Voicy+登録者の希望者は10月7日(水)から先行体験できます。
オフライン再生は無料で使える?
オフライン再生と0.1刻みの再生速度調整は、有料プラン「Voicy+」(月額990円・税込)に追加される機能です。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000445.000021111.html

