Podcastの制作論をまとめた『プロ目線のPodcastのつくり方』(野村高文:著)が10月31日に発売される。著者はPodcast Studio Chronicle代表の野村高文氏で、Amazonでは7部門で1位を獲得している。

野村事務所 / 【Amazon7部門で1位獲得】Podcastプロデューサー・野村高文、初の単著『プロ目線のPodcastのつくり方』10月31日に発売!
同書は、Podcastの企画立案から収録、編集、配信、認知拡大、マネタイズに至るまで、制作に関わる一連のプロセスを網羅した内容となっている。野村氏は、ビジネス・経済分野で多数の番組制作に携わった経験をもとに、実践的なノウハウを紹介。「発見+理解+共感+空間設計」といった、番組の価値を高める手法も提示している。
PodcastはSpotify、Apple Podcast、Amazon Music、YouTubeなどで配信され、個人や企業による情報発信の手段として急速に普及している。一方で、企画や台本作り、リスナー獲得などの面で多くの制作者が課題を抱えており、本書はこうした問題に対応する実務書として位置付けられる。
書籍は、「自分でも番組を持ちたい」「ブランドや事業のPRに活用したい」といった初心者や企業関係者にも適しており、入門書としての活用が想定される。
早稲田大学大学院の入山章栄教授は「日本も間違いなくPodcast大全盛期へ。先駆者、野村さんの本は必読です」と推薦。IGPIグループの塩野誠共同経営者は「こんなに公開して良いのかと心配です。ノウハウの全てが詰まっています」と述べた。

野村氏は愛知県知立市出身、東京大学文学部卒。PHP研究所、ボストン・コンサルティング・グループ、ニューズピックスを経て2022年にPodcast Studio Chronicleを設立。制作した番組「a scope」「経営中毒」ではJAPAN PODCAST AWARDSベストナレッジ賞を2年連続受賞している。

