Moon Creative Labが運営する学びに特化した音声メディア「VOOX」にて、大阪大学大学院教授・村上靖彦さんによる『客観性はどこまで真実なのか』が配信開始となりました。今回はこのニュースをお伝えします。
Moon Creative Lab / 客観性の落とし穴著者!大阪大学大学院教授・村上靖彦さん『客観性はどこまで真実なのか』音声教養メディアVOOXにて、配信開始!
VOOXは、1話10分・6話完結のコンテンツ構成で第一人者たちの実践知と人々を鼓舞する生の声を配信する音声配信アプリで、現在700話以上のコンテンツを配信中です。
■『客観性はどこまで真実なのか』 / 大阪大学大学院教授・村上靖彦
優生思想から国家政策まで、「客観性・数字が全てではない」「効率と生産性を突き詰めると冷たい社会になる」と、客観性神話を考え直したくなる内容とのこと。
『客観性はどこまで真実なのか』全6話60min
第1話. 客観化と数値化での計測は何をもたらすのか?
第2話. 客観性が生まれた歴史
第3話. 序列化される世界の息苦しさ
第4話. 一人一人の経験と言葉を大事にする
第5話. 生き生きとした経験を捕まえるー現象学で見えるもの
第6話. モニタリングが進む社会で、オルタナティブなコミュニティをどう作るか?
客観性はどこまで真実なのか・ 村上靖彦 | VOOXで聴いてみよう
医療は「エビデンス」ベースが治療の基本となる。ビジネスの世界も数値化によるファクトベースの思考が重視される。そして科学は客観的な事実の観察から法則を導き出そうとする。これら、人間社会では、現実を「正しく」捉えるために、それぞれの主観的な物の見方を否定し、数値化と客観性が重視される。しかし、この「客観性」を過剰評価するこ...
ではまた。