Acastが消費者直接取引(D2C:Direct-to-Consumer)事業者のポッドキャスト広告の利用に関するレポートを発表しました。今回はこのレポートの中から一部を抜粋して紹介します。
ACAST / Podcasts Win with Direct-to-Consumer Shoppers
アメリカ、イギリス、カナダの消費者を対象に、2023年12月にD2C利用に関する調査を行ったレポートとなっています。
■D2Cマーケティング担当者は、ポッドキャストが最も効果的な音声メディアと回答
米国でポッドキャストに広告を出しているD2Cマーケティング担当者の99%が、オーディオ広告の中でポッドキャスト広告が非常に効果的である、もしくは、ある程度効果的であると回答しています。ストリーミング音楽サービスの広告、ラジオ広告を上回る結果となっています。
■D2Cの買い物客はポッドキャスト広告経由での購入に満足する可能性が非常に高い
ストリーミングTV経由に次いで、ポッドキャスト広告を通じて行った買い物の満足度が88%と非常に高い結果となっています。この領域でもストリーミング音楽の広告やラジオ広告を上回っているのに注目です。
■オーディオ広告の関連性評価
ラジオ広告、ストリーミング音楽の広告と比べて、ポッドキャスト広告は最もメディアと広告との関連性が高いと評価されています。
D2Cブランドの広告主にとって、デジタルオーディオ広告の中でもポッドキャスト広告が最も効果的であるという今回のレポート、なかなか興味深いものがありますね。
ではまた!