CoHost調査「企業の90%がブランデッドポッドキャストのパフォーマンスに満足」

CoHostとSounds Profitableがブランドポッドキャストに関するレポートを発表しました。今回はこのレポートの中から一部を抜粋して紹介します。

CoHost / The Impact of Branded Podcasts

このレポートはさまざまな規模と業種の50の企業のブランデッドポッドキャストを調査した結果となっています。

■ブランデッドポッドキャストを活用する企業の規模

まず企業の規模でみると中小企業が44%、中規模企業が32%、大企業が24%でした。

■ブランデッドポッドキャストを活用する企業の業種

業界については、金融サービスが19%、テクノロジーが19%、科学&ヘルスケアが15%と続きました。

■ブランデッドポッドキャストの制作体制

番組制作は、ポッドキャスト制作会社に外注が56%、社内で作成が36%、フリーランスに発注が22%となっています。ブランドポッドキャストを管理・運営する部門は、マーケティング部門が60%、特定の部門ではなく経営陣主導が24%、コミュニケーション部門が14%と続きました。

■ブランデッドポッドキャストの課題

ブランデッドポッドキャストにおける主な課題を聞いたところ、大きな人的リソースが必要なことが58%、リスナーを増やすことが52%、費用がかかることが42%と続きました。

■ブランデッドポッドキャストの開始目的

ブランデッドポッドキャストを始める理由として、ソートリーダーシップの確立が76%、ブランドポジショニングが64%、リーチ拡大が60%と続きました。

トップの「ソートリーダーシップ」は、それぞれの分野で最も有名なブランドとして権威を確立する第一想起のポジションとなることです。

■ブランデッドポッドキャストの満足度

ブランデッドポッドキャストを開始した企業の満足度は、非常に満足しているが52% 、ある程度満足しているが38%、中立が6%、やや不満が4%、非常に不満が0%となっています。90%が満足しているのはすごいことですね。

■他のマーケティングチャネルよりもブランドポッドキャストが優れている点

他のマーケティング手段に比べてブランデッドポッドキャストが優れている点として、ソートリーダーシップの獲得が46%、リーチと認知が22%、リスナーとのエンゲージメントが18%と続きました。

■ブランデッドポッドキャストへの投資

今年度でのブランデッドポッドキャストへの予算については、年間3万ドル超が52%、年間10万ドル超が18%となっています。

また、ポッドキャスト予算を維持または増額予定が64%、継続しないはわずか4%でした。

■ブランデッドポッドキャストへの投資額と会社規模

中小企業が1,001〜5,000ドル、中規模企業が10,001〜30,000ドル、大企業が100,000ドル以上となっています。

国内でもブランデッドポッドキャスト制作のニーズが増えているのを日々感じています。興味のある方はお問い合わせください。
ではまた。