Edison Researchが、「13~34 歳の人の「Spoken word audio」の好みがどれだけ変化したか」についての調査結果を公表しました。今日はこのニュースを紹介します。
Edison Research / Dramatic Increase in Spoken Word Listening Among Age 13-34
「Spoken word audio」とは、ニュース、パーソナリティ、トーク、スポーツなど言葉で話される内容を主体としたコンテンツでラジオ、ストリーミング、ポッドキャスト、オーディオブックなど、あらゆるオーディオ プラットフォームで視聴できます。
下のグラフは、オーディオに費やされる 1 日の時間のうち、「Spoken word audio」が占める割合を示しています。
2014年のデータを見ると、「Spoken word audio」に費やされる時間の割合に関して、13~34 歳のリスナーとそれ以上の年齢層の格差がわかります。
13~34 歳のリスナーは、35~54 歳のリスナーとは 11 パーセント ポイント、55 歳以上のリスナーとは 15 パーセント ポイントの差がありました。しかし、2024年には、13~34 歳のリスナーはシェアの差を大幅に縮め、わずか 5 パーセント ポイントになりました。
変化の原動力となったものは何でしょうか。ポッドキャストです。若い世代は、音楽ではなく「Spoken word audio」を受け入れています。
今日のニュースは以上です。
それではまた。