社内向け音声コンテンツ「社内ラジオ」を展開する株式会社オトバンクは、同サービスを導入している企業の社員を対象にしたアンケート調査の結果を「社内ラジオ利用調査レポート(2025年6月実施)」として発表しました。
オトバンク / “声でつながる組織”の手応えが明らかに!社内ラジオ導入企業の95%が「満足」と回答
本調査では、社内ラジオの利用実態や社員の満足度、組織への効果などについて詳細に分析。その結果、導入企業の社員の95%が「満足している」と回答し、音声を通じた社内コミュニケーションの可能性が改めて示されるかたちとなりました。
「社内ラジオ」は、経営陣のメッセージや社員インタビューなどを音声で届ける、社員向けのオリジナル番組。通勤時間や家事中などに“ながら聴き”できる点が支持されており、忙しい社員でも気軽に情報をキャッチできます。
さらに、文字では伝わりにくい声の温度感や人柄が伝わることで、エンゲージメントの向上や社内の一体感醸成に貢献しているといいます。
2023年の提供開始以来、製薬メーカー、人材サービス、医療機器ディーラーなど、業界を問わず導入が進み、社内広報や経営層のビジョン共有ツールとして、さまざまな企業に活用されています。
調査ではまず、社内ラジオの利用頻度と満足度について質問。その結果、「とても満足している(49%)」、「満足している(46%))」と、合わせて95%が満足していることが判明。また、78%の社員が「月5回以上」聴いているという結果からも、日常業務の中に自然と浸透している様子がうかがえます。
さらに、社内ラジオによる“変化”について尋ねたところ、以下のような声が寄せられました。「会社の理解が深まった(97%)」、「他部署との接点が増えた(94%)」、「会社への親しみが増した(93%)」。
これらの結果は、社員同士の関係性やエンゲージメント向上に社内ラジオが確かな効果を発揮していることを裏付けています。
「今後も社内ラジオを続けてほしいか」という質問には、99%が「続けてほしい」と回答。
また、今後取り上げてほしいテーマとしては、「業界情報・ニュース(81%)」、「経営陣の考えや今後の方針(69%)」、「他部署の仕事紹介(60%)」といった項目が上位にランクイン。情報収集や組織理解の手段として、社内ラジオへの期待の高さが浮き彫りとなりました。