Edison Researchが、音声聴取を調査したレポートを発表しました。「Share of Ear Audio Dial」と呼ぶメディアリサーチで、ユーザーが24時間の間に聞いたすべての音声を測定し分析する調査の2023年第3四半期版です。今回はこのレポートの概要を紹介します。
Edison Research / The Q3 2023 Share of Ear Audio Dial
調査対象は、13歳以上のアメリカ人が各種類のオーディオに費やす毎日のリスニングの割合をまとめたものです。
ポッドキャストは2023年第2四半期から1ポイント増加し、音声に費やす1日の全時間の11%に達し、さらに過去最高を更新しています。
AM/FM ラジオ(無線とストリーム経由の合算)、ストリーミングミュージックも1ポイントずつ上昇しています。
一方、所有する音楽(CD、レコード、MP3など)は2ポイント減少しました。
全体で見るとAM/FMラジオはリスニングの最大のシェアを占めており、1日の音声視聴時間の37%を占めています。ついで、ストリーミングミュージックが19%、YouTubeが14%、ポッドキャストが11%と続きました
日本でのオーディオ聴取時間の内訳も知りたいところなんですが、そういう調査、ないんですよねぇ・・・。
ではまた!