生成AI開発のジークラウドとAIリーガルテック企業のLegal AIが、生成AIによる音声AIから声の権利を守るために肖像権に代わる「肖声権」「ボイスライツ」を定義し、音声AIによるディープフェイク技術から人々の声の権利を守ると発表しました。今日はこのニュースを紹介します。
KWAT / AIから声の権利を守る「肖声権」商標登録のお知らせ
KWAT / AIから声の権利を守る「ボイスライツ」商標登録のお知らせ
プレスリリースによれば、「肖声権（しょうせいけん）」「ボイスライツ」とは、肖声（その人を特徴づける声）に帰属される人権のこと。他人から無断で声を録られたり無断で公表されたり利用されたり、AIのディープフェイクで利用しないように主張できる考えであり、人格権の一部としての権利の側面と、肖声を提供することで対価を得る財産権の側面をもつそうです。
またLegal AIは「肖声権」「ボイスライツ」を定義することにより技術的にも法的にも人々の声の権利を守る仕組みを提供していくとのこと。
商標登録する意味があったのかはよくわかりませんけど・・・。
ではまた。
