stand.fmがAI音声サービス「Voice Space」の中讃ケーブルビジョンでの活用事例を紹介

stand.fmのAI音声サービス「Voice Space」(旧AIVoiceSpeaker)が中讃ケーブルビジョンのニュース番組制作で採用されました。今日はこのニュースを紹介します。

stand.fm / 【Voice Space活用事例紹介】テレビのニュース番組でVoice Spaceのテキスト読み上げを活用(中讃ケーブルビジョン株式会社様)

■AI音声導入を決断した理由
某テレビ局のニュース番組にAIナレーターが起用されているのを見て、当局の新番組「街角がスタジオ」でもAI音声によるニュースの原稿読みを試みました。これまでは番組の編集中にナレーションの修正が生じた際、アナウンサーが不在で作業が進まないなどの課題がありました。複数の番組を抱える中アナウンサーの勤務時間に合わせたナレーション収録ともなると、他の業務も滞ってしまいます。AI音声を活用することでアナウンサーが不在でも円滑に作業ができるほか、アナウンサー自身もより多くの取材現場に足を運べるなど「人」ならではの仕事に集中できる点が良いと思います。

■Voice Spaceに決めた理由
AIサービスについて詳しい知人がいましたのでいくつかピックアップしていただき比較・検討をしました。その中で声質の良さ、精度の高さ、セキュリティー面の安全性からVoice Spaceを選びました。新番組は子供たちの話題など地域性をはじめ公益性・社会性を含んだ話題も扱うため、その内容は幅広く、声質はとても重要になります。多くのAI音声サービスがアニメ声質を提供する中、アナウンサーのような声質でより人間らしく読み上げることができるのはVoice Spaceでした。

ではまた。