Acastが既存市場と新興市場のポッドキャストトレンドについてのレポートを公表

Acastが既存市場と新興市場のポッドキャストトレンドについてのレポートを公表したので、その内容について紹介します。

Acast / Podcasting Trends in Established vs. Emerging Markets

既存市場と新興市場は以下の通りとなっており、日本は新興市場に含まれます。

 既存市場(Established Markets)
  米国、英国、スウェーデン、カナダ、オーストラリア
 新興市場(Emerging Markets)
  インド、ブラジル、シンガポール、イタリア、日本、インドネシア、オランダ、スペイン

新興市場と既存市場の両方で、ポッドキャストのリスナーは、このメディアにかなりの時間を費やしています

そして、ポッドキャストに費やす時間は、特に新興市場では、今後数か月でリスナーの半数以上がより多くの時間をこのメディアに費やすと予想しており、引き続き増加する見込みです

オーディオの中で、消費者はポッドキャストの広告を聴く可能性が最も高区なっています(ラジオと比較して +10%、ストリーミング ミュージックと比較して +12%)

ポッドキャストでの広告消費量の高さは実際の購入につながり、米国のリスナーの半数はポッドキャストの広告が原因で購入しています

新興市場で毎日ポッドキャストを聴く人は、既存市場よりもポッドキャストの広告が原因で購入する可能性が高くなっています。
これは、消費の増加に伴い、新興市場で広告費が大幅に増加する可能性があることを示しています。

他にも情報がありますので気になる方は、以下のレポートをご参照ください。
https://docs.google.com/presentation/d/1l7fO…

今日の紹介は以上です。
それではまた。