ポッドキャスト版「Audiostart News」も配信中!各ポッドキャストプラットフォーム「オーディオスタートニュース」で検索!

Sounds Profitable調査「ブランデッドポッドキャストの潜在的リスナーは1億600万人」

Sounds Profitableが最新のポッドキャスト広告に関するレポート「The Power of Brands in Podcasts」を発表しました。米国のブランデッドポッドキャスト番組についてポッドキャストリスナーがどう考えているのかについて調査をしたもので、今回はこの中からいくつかのデータを紹介したいと思います。

Sounds Profitable / The Power of Brands in Podcasts

この調査は、Sounds ProfitableとSignal Hill Insightsが2023年5月〜6月に、お気に入りのブランドや製品に関するポッドキャストを聞く可能性があると回答した米国人974人を対象に行った調査結果です。

■どんなポッドキャスト番組を聞きたいか?

好きなテレビ番組や映画に関するポッドキャスト(52%)、好きなテレビ番組や映画が制作したポッドキャスト(48%)、好きな有名人や他のメディアのクリエイターが主催するポッドキャスト(46%)、好きなブランドや商品に関するポッドキャスト(41%)とのこと。

■好きなブランドや製品に関するポッドキャストを聴く可能性は?

ブランデッドポッドキャストを聴く可能性を訪ねた結果、41%は肯定的な回答となっています。これは米国18歳以上の人口を逆算すると1億600万人となります。ブランデッドポッドキャストのポテンシャルの高さは注目すべきポイントです。

■ポッドキャスト番組がブランデッドポッドキャストと知ったらその番組を聴く可能性は高くなるか?低くなるか?

一般リスナーに比べて、ブランドのファンは、その番組に企業が関わっていることは肯定的にとらえられているという結果になっています。

他にも、「ブランドファンは、自分が好きなブランドとポッドキャスト全般に対して、積極的な伝道者である。」、「ブランドファンは、他の人と一緒にポッドキャストを聴く傾向が高く、リーチを拡大する。」、「ブランデッドポッドキャストに動画の要素を加えることで、現在リスナーではない人をポッドキャストに引き込むこともできる。」といったデータが紹介されています。

今回の発表に際して、Sounds Profitableのパートナーであるトム・ウェブスター氏は「ブランドファンにとって、ポッドキャストへの企業の関与は歓迎すべき展開です。公式のブランデッドポッドキャストは、ファンが制作したポッドキャストとは異なり、コンテンツの品質または推奨のマークとして記録される可能性があります。」とコメントしています。

米国ではかなり活用が進んでいるブランデッドポッドキャスト、国内でも当たり前になる日もそう遠くはなさそうですね。
ではまた!

タイトルとURLをコピーしました