Apple Podcastsが20周年〜クリエイターへの感謝と共に歩んだ音声の20年

Appleがポッドキャストを公式にサポートしてから、2025年で20周年を迎えた。これにあたりAppleは、世界中のポッドキャストクリエイターに向けた感謝のメッセージを発表した。

Apple Podcast for Creators / 皆さんの20年にわたる貢献に感謝。

2005年、iTunesにポッドキャスト機能が初めて導入されたことをきっかけに、Appleは音声コンテンツの普及と発展を後押ししてきた。現在では、数百万を超える番組がApple Podcasts上で配信され、リスナーの通勤時間や就寝前のひとときに寄り添う存在となっている。

Appleは公式サイトで以下のようにクリエイターへの感謝を述べた。

皆さんの20年にわたる貢献に感謝。

ポッドキャストは、Appleでのサポート開始20周年を迎えます。この特別な機会に、クリエイターの皆さんに心からの感謝をお伝えしたいと思います。

長年にわたり制作し続けている方にとっても、最初のエピソードを公開したばかりの方にとっても、この節目は大変喜ばしいことです。ポッドキャストが世界的な影響力を持つに至ったのは、世界中にいるクリエイターの皆さんの創造力と努力のおかげです。

素晴らしい番組を作るためには大変な労力が必要であることを私たちは知っています。ポッドキャストというメディアで成功を収めるには、忍耐力、想像力、そして細やかな配慮が必要であり、それは皆さんが届ける声、ストーリー、会話にも表れています。皆さんは、新しいフォーマットを取り入れ、大胆なアイデアを探求し、熱意にあふれたコミュニティを築き、人と人とがつながる新しい方法を作り出してくれました。

Apple Podcastは、私たちにとって単なるプラットフォームではありません。卓越した創造力を持つクリエイターたちによる優れた番組が配信される、ポッドキャスティングの中心地であり、クリエイターの影響力を更に広げるためのツールがそろった場所でもあります。

これまで、さまざまなコンテンツを作成し、配信してくださった皆さんに感謝いたします。ポッドキャストは、数百万人というリスナーの通勤や長距離の移動、静かな夜の時間を変える存在となりました。私たちは、人と人とのつながりを築くことに当初から貢献できたことをうれしく思っています。そして、これから先に待つ未来にも大きな期待を寄せています。

The Apple Podcasts Team」