Amazon Music、動画ポッドキャストを日本含む新市場に拡大

Amazon Musicが、動画ポッドキャストのカタログを拡大すると発表しました。新たなホスティングプロバイダーやパブリッシャーとの提携により、対応国には日本も含まれ、全サブスクリプション層で視聴可能になります。

複数のホスティングプロバイダー・パブリッシャーと新たに提携

2026年9月16日、米シアトルにてAmazon Musicは、動画ポッドキャストのカタログを拡大するため、主要なポッドキャストホスティングプロバイダーおよびパブリッシャーと新たに提携したことを発表しました。Amazon Musicの顧客は、ART19、Triton DigitalのOmny Studio、Flightcastでホスティングされている番組に新たにアクセスできるようになります。さらに今後数か月のうちに、SiriusXM(SiriusXM Media、AdsWizz、Simplecastを含む)、Megaphone、Libsynといったホスティングプロバイダーも追加される予定です。

これらの新たな提携により、Amazon Musicの顧客はiHeartMedia、SiriusXM、Spotify、NBC Sports、Headgumといったパブリッシャーの動画・音声ポッドキャストにアクセスできるようになります。対象番組には、「Hey Jonas!」「Joy 101 with Hoda Kotb」「Pro Football Talk Live with Mike Florio」「Solved with Mark Manson」などの人気番組が含まれます。

対応国を日本など5か国に拡大

Amazon Musicは、動画ポッドキャストの提供国をこれまでの米国に加えて、カナダ、英国、メキシコ、ブラジル、日本にも拡大しました。動画ポッドキャストは、これらすべての国において、全サブスクリプション層の顧客が利用可能です。

クリエイター向けのマネタイズ機能も追加

Amazon Musicは動画ポッドキャストのマネタイズにも対応し、クリエイターは既存のブランドスポンサーシップや番組内広告を維持しながら、動画広告を動的に挿入できるようになりました。パブリッシャーおよびクリエイターは、ホスティング、広告インベントリ、オーディエンスターゲティングについて引き続き完全な管理権限を持つとされています。

Amazon MusicのSpoken Word部門責任者であるShea Simpson氏は、「業界データは、顧客が音声を聴くことに加えて視聴もしたいと考えていることを裏付けている」とコメントし、iHeartMediaの会長兼CEOであるBob Pittman氏は、Amazon Musicとの今回の提携がクリエイターや番組のリーチを拡大し、ポッドキャストのエコシステム成長に寄与すると述べています。Flightcastの共同創業者兼CEOであるRox Codes氏も、クリエイターや配信ネットワークがリーチを拡大する新たな手段になるとコメントしています。

ユーザー体験も改善

動画ポッドキャストの拡充にあわせて、Amazon Musicの顧客はオフライン視聴用にエピソードをダウンロードできるようになりました。アプリ内では動画ポッドキャストのおすすめが表示されるほか、「video podcasts」で検索したり番組を閲覧したりして動画ポッドキャストを見つけることができ、動画と音声のフォーマットをシームレスに切り替えることも可能です。動画ポッドキャストはiOSおよびAndroidで、Amazon Musicの全サブスクリプション層の顧客が利用できます。

参照元:https://www.iheartmedia.com/press/amazon-music-expands-video-podcast-catalogue-more-countries-and-additional-hosting-providers