キッズ&ファミリー向けオーディオ制作のABF Creativeが、子ども向けのポッドキャストに関するレポートを発表しました。最近注目の子供向けポッドキャストということで一部のデータを紹介したいと思います。
ABF Creative / Sounds of Self-Esteem
この調査は米国の4歳から11歳の子供を持つ親 1,014人を対象にしたものになっています。
■子供がポッドキャストを聴く頻度は?
毎日聴くのはわずか7%で、一度も聴いたことがないが51%もいることが明らかになりました。これはポッドキャストが子供分野でまだ大きな成長の機会を秘めていることを示唆しています。
■子供はどのようなオーディオコンテンツを好むか?
最も好まれるオーディオコンテンツは「音楽」、次いで「教材」、「オーディオブック」、「ポッドキャスト」と続きました。
■オーディオコンテンツを聴いた子供の社会的交流の変化は?
保護者の59%が、オーディオコンテンツを聴いたことで子供の社会的交流が改善されたと回答しています。
■オーディオコンテンツを聴いた子供の学力は向上したか?
なんと保護者の63%がオーディオコンテンツを聴いたことで子供の学力向上を実感したと回答しています。
番組にもよると思いますが、年齢にあった適切なポッドキャストやオーディオブックは教育にとても有効であると言えそうです。
日本でもこの分野のコンテンツの拡充が望まれますね。というか、ポッドキャスターには参入のチャンスと言える状況かと思います。ではまた!