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アレックス・スジョン・ラフリン氏が「ポッドキャストが好きならSpotifyをやめよう」と主張、その理由は?

Defector Mediaの共同経営者兼スーパーバイジングプロデューサー、オーディオプロデューサーのアレックス・スジョン・ラフリン氏が「ポッドキャストが好きならSpotifyをやめよう」と題したブログ記事を投稿しました。今日はこの記事をみていきます。

Defector / If You Love Podcasts, Dump Spotify

ラフリン氏は、今回の投稿以前から「ポッドキャストが好きで特に独立系ポッドキャスターをサポートしたいのであればSpotifyでポッドキャストを聴くべきではない」と言い続けていました。

ラフリン氏が語ったその理由は以下の通りです。

Spotifyは2019年以降、制作から収益化、聴取に至るまで、ポッドキャストのライフサイクル全体を所有しようと試みてきました。Spotifyが望むように進めば、すべてのポッドキャストはSpotifyエコシステム内で制作されることになります。Spotify for Podcastersツール(旧Anchor)、社内スタジオ、長年にわたり買収してきた多くのポッドキャスト制作会社(Gimlet、Parcast、The Ringer)、またはCall Her DaddyやThe Joe Rogan Experienceなどの独占パートナー番組のいずれかを通じて制作されることになります。

この記事には多くのコメントが集まりました。

Spotifyのダニエル・エクCEOが従業員から「プラットフォームを運営しながら、そのプラットフォームのためのコンテンツも制作することに内在する葛藤をどのように調整するのか?」と質問されたとき、とぼけるか法務部の承認を得ている練習済みの答えを言うだけだった。ダニエル・エクCEOは、AppleがAppStoreで自社に有利な戦略をとっていたことに対してもっとも非難していたことを考えると悔しい。

まぁ、いろいろありますよね。

僕個人としては、ポッドキャストはオープンなエコシステムの中で成長してきたと思うので、今後も極力オープンさを保って欲しいと思っています。
ではまた。

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