AI音声プラットフォームを手掛ける株式会社CoeFontが、声の提供者が自身の「声」を正当な対価で収益化できる仕組みをさらに拡大したと発表した。最新音声モデル「CoeFont v3 Fuji」の登場で、声の活用シーンが一層多様化し、収益化の機会も大きく広がった。

株式会社CoeFont / CoeFont、声の権利を尊重し“正当な対価で収益化できる”仕組みを拡大
同社は創業以来、「声の権利を守る」ことを理念に掲げ、提供者に安心して参加してもらえるエコシステムを構築してきた。登録者3,300名超の中には、短時間の収録で100万円を超える収益を上げる例も現れ、月額数万円の継続的な収益を得ているケースも。
仕組みは、最短5分の収録で自身の声をCoeFontに登録し、契約に基づき権利を明確化。登録後は用途や公開範囲の設定が可能で、利用量に応じて収益が発生する。特に今年リリースされた「v3 Fuji」は人間らしい感情表現が特徴で、広告・エンターテインメントなど多彩な分野への広がりが収益力向上に寄与した。
今後はさらなる言語対応・導入分野の拡大を目指し、声の価値を守りつつ新たな収入機会を提供するプラットフォームとして発展を続ける方針だ。

