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Audibleが村上春樹さんの著書「走ることについて語るときに僕の語ること」を大沢たかおさんの朗読で配信開始

Amazonオーディブルが2023年12月22日より村上春樹さんの著書「走ることについて語るときに僕の語ること」を配信開始すると発表しました。朗読を務めるのは、大沢たかおさんです。今回はこのニュースを紹介します。

Audible / 村上春樹さん著『走ることについて語るときに僕の語ること』大沢たかおさんの朗読で配信開始

Audible / 走ることについて語るときに僕の語ること

「走ることについて語るときに僕の語ること」は村上春樹さんが、走ることについて語りつつ、小説家としてのありよう、創作の秘密、そして彼自身を初めて説き明かした作品です。

あらすじ・解説

1982年秋、専業作家としての生活を開始したとき、彼は心を決めて路上を走り始めた。それ以来25年にわたって世界各地で、フル・マラソンや、100キロ・マラソンや、トライアスロン・レースを休むことなく走り続けてきた。旅行バッグの中にはいつもランニング・シューズがあった。走ることは彼自身の生き方をどのように変え、彼の書く小説をどのように変えてきたのだろう? 日々路上に流された汗は、何をもたらしてくれたのか?村上春樹が書き下ろす、走る小説家としての、そして小説を書くランナーとしての、必読のメモワール。

今回朗読を担当した大沢たかおさんは「村上春樹さんは雲の上の人だと思っていましたが、この作品を読んで、村上春樹さんのようなすごい人でも些細なことで悩むことがあるということに気づき、励まされたと同時に優しい気持ちになれました。人間って愛おしいと感じられる作品でした。朗読する際、村上春樹さんがご自身の弱さも強さも赤裸々に書かれているので、僕が情感を演出したり、変に声をつくったりするのではなく普段の自分の感覚を意識しながら行いました。一生懸命生きている人に聴いて欲しい作品です。耳で聴くことで脳の奥深くに響く感覚があり、僕はAudibleで気に入った作品は何回も聴いています。ぜひAudibleでお楽しみください。」とコメントしています。

再生時間は7時間50分です。

ではまた!

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